日本大学の人力飛行機が4日、長距離飛行の世界記録を目指し、富山県射水市から新潟県上越市に向けて飛び立つ。
航空宇宙工学科の専任講師安部建一さんの研究室のグループで、1988年にマサチューセッツ工科大が達成した航続距離115・11キロを超える120キロが目標。卒業研究の一環という。
計画は射水市の富山新港から日の出とともに離陸、海上を海岸沿いに飛行する。富山湾は風が穏やかなため、飛行に適しているという。気象条件に左右されるため、8日まで予備日を設けた。
機体はドイツ語でカモメを意味する「メーベ2006」。全長約8・4メートル。主翼は約33メートル、重さ約34キロ。乗員1人がペダルをこいで機体前部のプロペラを駆動させる。
2005年8月には49・17キロの日本記録を樹立している安部さんは挑戦を前に「記録達成は夢。ぜひかなえたい」と話している。目標目指して是非頑張って欲しいですね。天候に恵まれる事を祈っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿