宇宙航空研究開発機構は26日、米国の全地球測位システム(GPS)の補完などを目指し打ち上げた準天頂衛星1号機「みちびき」について、現行のカーナビゲーションで使われる測位信号など、搭載した6種類の全信号で送受信に成功したと発表した。
みちびきは9月11日、鹿児島県・種子島宇宙センターから打ち上げられ、同月下旬に目標軌道に入った。
宇宙機構によると、太陽電池パドルやエンジン推力に問題はなく、測位信号の送受信もすべて成功。今後は信号に軌道での位置や時刻などの情報を入れる試験を進め、12月中旬以降に正確さを調べる最終的な技術試験に入る。
企業などの利用者向けの運用は、早ければ来年3月中旬にも始まる見通しという。一歩前進といった所でしょうかね。是非次期衛星の打ち上げに弾みがつくと良いですね。
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