南日本新聞によれば、鹿児島市の鹿児島国際大学大学院に通う全盲の南明志さん(24)が、盲導犬と大学生活を送ることになった。県内の盲導犬は4月1日現在18匹いるが、盲導犬と大学に通うのは県内初だという。
南さんは、生まれつき視力が弱く、高校2年生の時に失明。現在同大学院福祉社会学研究科に通学している。これまでは自宅から白杖(はくじょう)を使用して通学していたが、行動範囲を広げたいと盲導犬との生活を決意した。
9月上旬から1ヶ月をかけて東京のアイメイト協会での訓練後、鹿児島での練習を重ね、12日から通学を開始。
「積極的に出掛け、盲導犬を知ってもらうのに一役買いたい。県外の学会や旅行にも行ってみたい」南さんは南日本新聞の取材に対して、このようにコメントし、新生活に意欲を燃やしている。行動範囲が飛躍的広がっていくことでしょうね。もっと多くの盲導犬が育てられ訓練され全盲の方々の目になっていくと良いですね。
アイメイト協会(http://www.eyemate.org/)に是非多くの関心を寄せて下さい。
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