2010年10月17日日曜日

三ツ橋敬子さん

国際的指揮者の登竜門とされるアルトゥーロ・トスカニーニ国際指揮者コンクールの決勝が16日、イタリア北部パルマで行われ、ミラノ在住の三ツ橋敬子さん(30)が準優勝した。同コンクールで女性が準優勝以上となったのは初めて。
三ツ橋さんはブラームスの交響曲第1番を指揮。「女性は男性と比べ筋力などで劣るかもしれないが、指揮は体力だけではない。今回の結果を糧に今後も頑張りたい」と語った。優勝はアゼルバイジャンのアイユブ・グリエフさん(26)。
三ツ橋さんは16歳から指揮の勉強を始め、小沢征爾さんらに師事したほかウィーンなどに留学。2008年にはアントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールで女性として初めて、しかも最年少で優勝。現在は欧州各地でタクトを振っている。おめでとうございます。女性の持つ特性を最大限生かして世界的な指揮者になってください!

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