機械や農芸、商業などを学ぶ高校生らが日頃の成果を発表する「府産業教育フェア」(実行委主催)が23日、大阪市港区の複合ビル・オーク200で始まった。ロボットの実演や生花販売などがあり、親子連れら約5200人が楽しんだ。
約50校が参加。開会式では、府立西野田工科高の井戸木慎也さん(3年)が「日本の産業をリードしてきた先輩のように、僕たちが元気のない今の日本を支えていくことができれば」とあいさつした。
各校がブースに分かれ、府立農芸高は、生徒らが栽培したパンジー(50円)や堆肥(たいひ)(300円)などを販売。府立城東工科高は、生徒が二足歩行するロボットを実演し、子どもたちが見入っていた。
訪れた大阪市大正区の無職駄馬正美さんは「よりよいものを作ろうと努力する生徒の姿に感動した」と話していた。
ものづくりの良き伝統が確実に伝わって未来の日本を元気にする後輩がたくさん育っていくと良いですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿