淡路島産の牛肉やタマネギを使った「淡路島牛丼」の3年目の提供店50店が決まり、淡路島観光協会は27日、改訂版の案内マップとポスターを発表した。
すべての牛丼の写真を初めて掲載。スタンプラリーで最初に全店を回った人には10万円が贈られるほか、リピーターから「淡路島牛丼大使」を任命し、食べ歩いた感想を協会のホームページに掲載するなど、PRに一層力を入れていく。
各店は島の誇る牛肉、タマネギ、米を生かしたオリジナルのメニューを、2008年10月から提供している。11月からは前年より2店舗少ない50店で食べることができる。
マップはB3サイズで、50品の値段や特徴を写真付きで紹介。牛丼らしさを追求した「ザ・王道」、レタスやキャベツなどを多く使った「たっぷり野菜」、これまでで最高値の1万500円のものなど少しぜいたくな「プレミアム」など7項目に分類した。10万部を製作し、各店舗や観光案内所などに配布する。各店が掲示する新しいPRポスターも、すべての牛丼の写真を島の形に並べている。
スタンプラリーは前年に続いて開催。期間は11月1日〜来年10月末。全店で食べると計約8万円かかるが、制覇した先着1人には、「プレミアムマスター」として10万円を贈る。7店、20店、35店と回るごとにそれぞれ、PRポスターや淡路ビーフ1キロなどの賞品がもらえる。
牛丼大使は7店回った人から希望者を募り、各店を回った人ならではの楽しさなどを語ってもらうという。同協会淡路島牛丼部会の木下学・部会長は「他のすばらしい食材と共に、島の食の魅力の一翼を担っていきたい」と話していた。島興しに牛丼が一役買って多くの観光客が訪れるようになると良いですね。「プレミアムマスター」の数をもうちょっと増やして欲しい気もしますね。
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