2010年10月24日日曜日

村上佳菜子選手

悔しさがこみあげた。「自分の演技は、満足できない出来でした」。三位入賞を果たした村上佳菜子選手は唇をかんだ。演技中は緊張で足が震え、平常心ではいられなかった。一方で、シニアGPデビュー戦で表彰台に上がった。嬉しさ半分悔しさ半分。複雑だった。
勢いがあったのは冒頭の連続3回転ジャンプだけ。「自信があった」。ところが、次のジャンプで転倒すると、もう立て直せなかった。ほぼ完璧(かんぺき)だった前日のSPとは対照的な演技。強さともろさが同居する現状に「色々勉強できてよかったです」と苦笑いした。
憧れはずっと「真央ちゃん」。同じ山田満知子コーチに師事し、シニアGP初対決で一気に先輩を抜いた。勝負の緊張感を実感し「もっと練習して一度もミスしないようにしたい」と15歳。次は心からの笑顔をみせる。若さは本当にいいですね。失敗を恐れず頑張って次回は心から笑えるような演技を見せて下さい。

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