21日紋別市民会館で開催された第51回北海道神社庁神社関係者大会で記念講演としてテレビなどで活躍するタレント、ダニエル・カールさんが「がんばって!! オラの大好きな日本」をテーマに話した。アメリカ・カリフォルニア州出身で、山形弁を自在に操るダニエルさんのトークに会場は爆笑に包まれた。
ダニエルさんは高校時代、交換留学生として奈良県智弁学園で学び、大学時代も大阪の関西外語大に留学し、京都にホームステイ。アメリカのパシフィック大学卒業後、日本に戻り、英語指導主事助手として山形県で3年間、英語教育に従事した。その後、翻訳・通訳会社を設立し、経営者として活躍する一方、山形弁を武器にマルチ・タレントとして活躍している。「ダニエル先生のヤマガタ体験記」など著書も多い。
ダニエルさんは「最近、元気のないように言われる日本ですが、素晴らしいところがいっぱいある」と話し始めた。
大きな魅力は「バラエティがあること」だという。「カリフォルニア州と日本の面積は同じなのに、日本はちょっと地方に行っただけで、文化が全然違っていたりする。驚きの連続の国です」と話した。
その代表が言葉(方言)。最初に留学した奈良をはじめ、京都、大阪、佐渡などで、その土地の方言を身に付けた。「これだけ方言を覚えておけば十分だろう、と思っていたら、山形へ行って驚いた」。
「日本語の先生に、日本語では『ん』から始る単語はないと教わっていたが、山形人は何を聞いていも『んだ』と言うんです」。会場は爆笑に包まれた。
こんなに多様な文化を持ち、四季折々の自然に満ち溢れた国はないのではないでしょうかね。日本の中だけにいると分からない事が世界に出てみて分かるのかもしれませんね。若者よ!もっと世界を出て外から日本を見つめてみて欲しいですね。そこには素晴らしい誇るべき日本が見えてくるかもしれませんよ。そしてダニエル・カールさんように日本人全員がが「がんばって!! オラの大好きな日本」と言える日本になって欲しいです!!
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