将棋の清水市代女流王将に情報処理学会のコンピューター将棋システム「あから2010」が挑戦していた一番勝負で11日午後7時、後手のあからが勝利を収めた。公の場で、コンピューターが日本将棋連盟の棋士を打ち破ったのは初めて。
対局は、情報処理学会の50周年プロジェクトとして実施された。あからには、世界コンピュータ将棋選手権で優勝した「激指(げきさし)」など4種のソフトが搭載されており、導き出した解答のうち最も多かった手を指す。
今後、あからは早ければ半年後にも日本将棋連盟が指名する男性棋士に挑み、さらに勝てば最高峰の羽生善治名人(王座・棋聖)か渡辺明竜王と対局する見通し。
今回の対局は観客の見つめる前で行う公開対局ではなく、限られたメンバーが会議室で行い、約750人の観客は広い講義室で中継盤面を見守った。
清水王将に勝って欲しいという思いがありましたが結果を受け止めなければなりませんね。そしてソフトを開発した日本の情報技術の高さを示したとも言えますね。どこまで「あから2010」が勝ち抜いていくのか注目ですね。羽生名人の対戦もあるのかもしれませんね。
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