2010年10月29日金曜日

第19回世界パズル選手権

ポーランド中部パプロトーニャで24日から28日まで第19回世界パズル選手権が行われ、山梨県富士河口湖町の会社員有松太郎さんが個人の部で優勝した。個人で日本人の優勝は初めてで、団体でも日本は2位となった。
個人では、神奈川県川崎市の会社員条秀彰さんが3位、東京都中野区の会社員岡本広さんが4位と、日本勢の活躍が目立った。団体の優勝は米国。
有松さんはこれまで2007年大会などの5位が最高。「今回は悔いのないように頑張ったので全力を出せた。優勝できてうれしい」と喜びを語った。
選手権は世界パズル連盟(アムステルダム)が主催し、27カ国から約100人が参加。日本から世界に広まった「数独」を発展させたような数学的パズルなどに挑んだ。
日本パズル連盟の西尾徹也・代表理事によると、年々世界の水準が上がっている。同理事は「個人で初めてチャンピオンになることができてうれしい。有松さんは落ち着いていた」と総括した。日本人としての初の快挙おめでとうございます。

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