日本酒の普及に貢献した人に授与される「酒サムライ」の叙任式が15日、京都市左京区の下鴨神社で開かれ、ミシュランガイドの1つ星を外国人最年少で獲得したシェフ、松嶋啓介氏ら6人に称号が贈られた。
全国の若手蔵元でつくる日本酒造青年協議会の主催。日本酒のすばらしさを国内外でPRしてもらうことを目的に平成18年から実施、これまでに将棋の谷川浩司九段や若手狂言師の茂山宗彦氏ら計22人が授与されている。
5回目の今回は松嶋氏のほか、東京の老舗「寿司幸」の杉山衛氏、香港で「日本清酒文化交流会」会長を務める何亮志氏ら6人に授与された。
杉山氏は「日本人の体には米で作った日本酒が合う」と述べ、フランスのニースと日本で店舗を展開する松嶋氏は「地方性を感じるのが日本酒のすばらしさ。歴史ある蔵元を訪ねるのも一つの魅力」と語った。
日本酒の需要の落ち込みから老舗の醸造会社が倒産したとのニュースもありましたから是非酒サムライの方々が日本料理と抱き合わせで日本酒の良さを世界に向けて発信していって欲しいですね。そして伝統ある日本の蔵元の灯を輝かせて欲しいですね。
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