2010年10月17日日曜日

アニメによる町おこし

アニメ「らき☆すた」の舞台、埼玉県の旧鷲宮町(現久喜市)がアニメによる町おこしの成功例として注目を集めている。埼玉新聞はアニメファン向け携帯サイト「サイタマニア」を開設。海も世界遺産もない埼玉県の救世主となるか?
「萌えー」。9月5日、伝統の土師祭に3年連続で「らき☆すた」みこしが登場した。参加者は住民を含め7万人。鷲宮町商工会の吉岡事務局長は「最初は派手なコスプレに驚いたが、アニメは大人も子供も楽しめる作品」。洋品店主は「ファンはおとなしく礼儀正しい。人通りのない商店街が盛り上がる」と話す。
商工会は巡礼まんじゅうを売り出し、ファンをスタッフに加えてイベントを開催。出版社と交渉し携帯ストラップも売り出した。
北海道大学の山村高淑准教授(観光学)は「商工会とファン、出版社の連携がうまくいった先駆的な事例」と評価する。地元に何もないと嘆くのではなく何かがあるはずです。地方から日本を元気にしていって欲しいですね。

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