2011年9月24日土曜日

鶴と亀(Crane and Turtle)

我が家の愛犬「ハナ」、出生地は山梨県です。捨てられた状態で保護されて、ボランティアによって育てられ縁あって6匹ほどの子犬の中から我が家にやってきた女の子です。
奥さんが、「ハナ」の後姿を見て、鶴と亀がいるねと話していました。亀には気づいていましたが、鶴はどこにいるの聞いてみると、頭にいると教えてくれました。そう言えば鶴ですかね?
鶴と亀を背負った愛犬が我が家に幸運をもたらしてくれるといいですかね…?

皆さん、鶴や亀に見えますか?

Dog at home, "hana", is the birthplace Yamanashi Prefecture. Abandoned in the state are protected, a girl came to my home as puppies from the border 6 mice were raised by volunteers there.

Wife, "Hana" Look at the Rear, and I was told that the crane and the turtle. The turtle was noticed, that the crane is where I asked, told me that in mind. How do I crane speaking?

What I hope you bring home a dog carrying a fortune in the crane and turtle ...?

 Everyone, you see cranes and turtles?






タイムマシンも可能?!

 アインシュタインの特殊相対性理論によると、質量のある物体の速度が光の速度に近づくと、その物体の時間の進み方は遅くなり、光速に達すると時間は止まってしまう。
   その理論を覆すようなニュートリノの存在。
「現代の理論物理がよって立つアインシュタインの理論を覆す大変な結果だ。本当ならタイムマシンも可能になる」と東大の村山・数物連携宇宙研究機構長は驚きを隠さない。
 光速で動く物体が時間が止まった状態だとすると、それよりも速いニュートリノは時間をさかのぼっているのかもしれない。すると、過去へのタイムトラベルも現実味を帯び、時間の概念すら変更を余儀なくされる可能性もある。
それだけに、村山氏は「結果が正しいかどうか、別の検証実験が不可欠だ。実験は遠く離れた2地点の間でニュートリノを飛ばし、所要時間を計るというシンプルなアイデア。正確さを確保するには双方の時計をきちんと合わせる必要があるが、これはそれほど簡単ではない」と語る。
 スーパーカミオカンデ実験を率いる東大の鈴木教授も「別の機関による検証実験で、結果の正しさを確かめることが大事だ」と慎重な姿勢だ。
 鈴木氏は、昭和62年に小柴昌俊氏がニュートリノを検出した実験で、超新星爆発で出た光とニュートリノがほぼ同時に観測されたことを指摘。「両者の速度に今回のような違いがあるとすると、ニュートリノは光よりも1年は早く地球に到達していなければおかしいことになる」と語る。
 実験に参加した名古屋大の小松准教授は「実験に間違いがないかと検証を繰り返したが、否定できない結果になった。公表することで他の研究者による検証や追試が進み、物理学の新たな一歩につながれば」と話している。
 シンプルな実験方法ですが時間を両地点で合わせることは非常に難しいようにも感じますね。ともあれ検証が待たれますね。

2011年9月23日金曜日

光より早いニュートリノ

名古屋大などの国際研究グループは23日、物質を構成する素粒子の一種であるニュートリノが、光の速度より速く飛んでいるとする観測結果を発表した。
 現代物理学の基礎であるアインシュタインの特殊相対性理論では、宇宙で最も速いのは光だとしている。今回の結果は同理論と矛盾しており、観測結果が事実なら物理学を根底から揺るがす可能性がある。
 この観測結果が得られたのは、スイス・ジュネーブ郊外にある欧州合同原子核研究機関(CERN)の「OPERA実験」。ニュートリノ(ミュー型)を加速器という装置で打ち出し、約730キロ・メートル離れたイタリアのグランサッソー地下研究所へ地中を通して飛ばした。
 光はこの距離を0・0024秒で飛ぶが、今回の観測によって、ニュートリノは光より1億分の6秒速く到達していることが分かった。これは、光の速度より0・0025%だけ速く飛んだことを示している。
 ニュートリノの飛行速度を巡っては、2007年に米国の研究チームが論文を発表している。しかし、この時は誤差と区別がつかなかったため、「光速と差がない」と結論づけられた。今回は原子時計を備えた全地球測位システム(GPS)と光学測量を組み合わせ、3年間かけて約1万5000回分の飛行速度を精緻に測定した。その結果、誤差を考慮しても、光速を超えていることが判明した。
 この観測結果は、現代物理学では説明できない。観測に参加した名古屋大の中村准教授は「物理学全体への影響が大きいため、解釈は加えないと研究グループ内で合意している」と述べ、他グループの実験による検証を求めるために発表に踏み切ったとしている。多くの研究機関で更なる検証が必要でしょうが、現代物理学を根底から覆す可能性を秘めていますね。

2011年9月21日水曜日

大野英男氏

トムソン・ロイターは21日、10月3日から予定されている2011年のノーベル賞受賞者の発表に先駆け、「ノーベル賞有力候補者(トムソン・ロイター引用栄誉賞)」を発表した。
 「トムソン・ロイター引用栄誉賞」は、過去20年以上にわたる学術論文の被引用数に基づいて、各分野の上位0.1パーセントにランクする研究者から選出されるアワード。総被引用数とハイインパクト論文(各分野においてもっとも引用されたトップ200論文)の数を調査し、ノーベル委員会が注目すると考えられるカテゴリ(物理学、化学、医学・生理学、経済学)に振り分け、各分野で特に注目すべき研究領域のリーダーと目される候補者を決定している。2002年に発表を恒例化してから昨年まで、本賞にノミネートされた研究者のうち17名が、実際にノーベル賞を受賞しているという。
 今回、新たに有力候補として加えられた研究者は24人で、日本からは、東北大学 電気通信研究所・教授(東北大学 省エネルギー・スピントロニクス集積化システムセンター・センター長)の大野英男氏が選出された。大野氏は「半導体で見られる強磁性の理解、その電界による制御などの基礎的研究を認めていただきうれしく思います。引き続き基礎的研究を進めるとともに、ここであきらかにした概念を用いて応用への展開もしていきたいと考えています」とのコメントを寄せている。
 早いもので恒例のノーベル賞の受賞者が決定される時期になってきましたね。大野氏が受賞されることを期待したいですね。

35年間の歴史に幕

理想科学工業は20日、家庭用簡易印刷機「プリントゴッコ」事業を2012年12月末で終了すると発表した。
 35年間の歴史に幕を下ろす。本体の国内販売は08年6月に終了したが、インクなどの消耗品の販売とサポート業務を続けていた。
 プリントゴッコは、1977年に発売され、年賀状やプリントTシャツを手軽に作れることから人気を集め、96年に累計販売台数が1000万台を達成した。しかし、パソコンやインクジェットプリンターの台頭で、需要が減っていた。
 我が家も、昔はだいぶお世話になったものですが、今では押入れの中にしまわれてしまっています。一時代が終わったという感じですね。寂しくもありますね。来年の年賀状は「プリントゴッコ」で手作りしてみましょうかね?

紙を砂糖に変える?!

紙を砂糖に変える?!こんな夢のような研究を行っているのは東京農工大学の大野教授。研究の要である「イオン液体」は常温常圧で液体として存在し、リチウムイオン電池の電解液などにも利用されている。イオン液体の特性を利用し、古紙や使い古した布団の綿などを反応溶液に入れてブドウ糖に変える研究が進んでいる。
 大野教授らはさまざまな化合物の組み合わせでイオン液体を作製。その中に、水とイオン液体を同じ容器に入れておくと25度C以上で混合液が“水と油”のように分離し、それ以下の温度で溶液が均一に混じり合う場合があることを発見した。温度を下げることで異なる物質が混じり合う反応は珍しいという。ブドウ糖から紙を作り出す、逆も可能なんでしょうかね?
 

人工光合成

トヨタグループの豊田中央研究所は20日、水と二酸化炭素(CO2)を原料にし、太陽光エネルギーを利用することで有機物をつくり出す人工光合成に成功したと発表。
 豊田中央研究所によると、特別な薬品や極めて強い紫外線などを利用して成功した例はあるが、植物と同様に水とCO2のみを原料として成功するのは世界初という。米国の化学誌電子版に掲載された。
 CO2削減による温暖化防止や、石油に代わる新しいエネルギー源として将来、活用が期待できるという。ただ、太陽光のエネルギー変換効率は0.04%と、植物の光合成に比べ約5分の1と低い。
 今後は変換効率を高めるとともに、アルコールなど用途が広い有機物をつくり出し、自動車の動力源などへの利用を目指すが、実用化のめどは立っていないという。
 今回の技術は、水から電子を抽出し、光を吸収する半導体で太陽光を受け、抽出した電子を活性化させる。さらに希少金属の一種を触媒に使って、その電子とCO2から、酢の仲間の有機物である「ギ酸」をつくるという。植物の光合成をはじめとして自然界の営みが如何に素晴らしいかの裏付けなのかも知れませんね。自然の中に学ぶべき内容が、まだまだたくさんありますね。

2011年9月20日火曜日

グリーンフェライト

光の吸収率が従来のシリコン製の100倍以上の太陽電池を、岡山大大学院自然科学研究科の池田教授のチームが「グリーンフェライト(GF)」と名付けた酸化鉄化合物を使って開発している。
 この太陽電池はこれまで吸収できなかった赤外線も発電に利用できる可能性がある。池田教授は「赤外線は熱を持つものから出ている。太陽光以外に、火を扱う台所の天井など家中、街中の排熱でも発電できるかも」としており、2013年の実用化を目指す。
 GFは粉末状で、土台となる金属に薄く塗る。1キロワット発電する電池を作るコストは約千円が目標で、約100万円かかる従来のシリコン製に比べて大幅に安い。パネル状になっている従来型では難しい曲げ伸ばしができ、煙突や電柱に巻き付けるなど設置場所は幅広い。
 様々な自然エネルギーの活用が願われていますから、排熱でも発電できる!魅力的ですね。早く実用化に向けて更なる研究開発を進めて欲しいですね。

2011年9月17日土曜日

中国経済に失速の兆候

2008年のリーマン・ショック以降の世界を牽引してきた中国経済に失速の兆候が広がっている。景気動向の先行きを占う産業用や建設用機械の日本からの対中輸出に急ブレーキがかかっている。リーマン・ショック後の大規模な景気対策や欧米の金融緩和による投資マネーの流入でインフレが加速。金融引き締めを余儀なくされるという“副作用”が最大の原因だ。中国の失速は、外需頼みの日本経済の回復にも重い足かせとなる。
 「中国の引き締めがいつまで続くのか注視したい」。日本工作機械工業会の横山会長は、警戒感を隠さない。
金属加工機や産業用ロボットなど工場で使われる機械の受注額は、重要な景気の先行指標。工業会が今月14日に発表した中国向けの受注額は前年同月比10%減の197億円と、23カ月ぶりに前年を割り込んだ。「現地資本の電機メーカーなどから一部でキャンセルも出ている」。
 工作機械以上に失速感が強いのが、油圧シャベルなどの建設用機械だ。業界最大手コマツの野路社長は、「(国内メーカー全体の受注は)前年比4割減のペースだ」と明かす。同社の今年4~6月期の中国売上高は前年同期比23%減の754億円に落ち込んだ。
中国向けの建機輸出は、リーマン・ショック後の4兆元(約50兆円)景気対策を追い風に「倍々ゲーム」(大手メーカー)で増えてきた。日本建設機械工業会によると、07年度を100とした指数で、10年度は225と2倍以上に拡大した。だが、11年度は189と、一転して前年割れに転じる見通しだ。
 「インフレと不動産バブルの抑制のため、中国金融当局が年頭から断続的に金融引き締めを実施。公共工事の用地買収資金を供給する銀行の資金繰りが悪化して工事が停滞し、建機の需要減につながっている」(業界関係者)という。
 さらに7月に浙江省で発生した高速鉄道の脱線事故で新規路線計画が一時凍結されたことも足を引っ張っている。
 生産財がマイナスに転じるなか、消費財でも8月の新車販売が前年同月比4%増となり、年間で32%伸びた昨年から急減速した。引き締めによるローン金利の上昇と政府の補助金打ち切りが最大の原因だ。
 中国は、08年9月のリーマン・ショック後、世界経済が急降下するなか、大規模な景気対策でV字回復を果たし、「救世主」となった。だが、副作用によるバブルとインフレに直面。格差拡大で社会不安も高まっており、金融引き締めを続けざるを得ない一方で、インフレを助長する大規模な財政出動にも動けない。
 先進国が回復にもたつき、財政危機で先行き不安が高まるなか、温家宝首相が14日の演説で「中国に頼らず、財政赤字の削減や雇用創出に取り組むべきだ」と述べるなど、いらだちを募らせている。外需に頼る日本も大変ですが、中国はもっと実情は大変なのかもしれませんね。中国崩壊への序曲が始まろうとしているのかもしれませんね。

2011年9月16日金曜日

救世主

東大OBや大学院生らでつくる新興企業が、世界的な食糧危機とエネルギー危機を解決する“救世主”になると売り出し中の、藻類「ユーグレナ」が注目を集めている。
 和名は「ミドリムシ」とあまりありがたくない名前が付けられているため、世間受けは今ひとつだが、栄養満点な上、バイオ燃料にも利用できることから、企業側では「先入観を抱かず、まずは食べてみてほしい」と訴えている。
 ミドリムシは、体長わずか0・05ミリ。植物と同じように光合成で成長する一方、自由に動き回ることもできるなど植物と動物の両方の性質を兼ね備えている。必須アミノ酸やビタミン類など59種類を含有しており食品としては栄養満点。ミドリムシを搾った油は、車や航空機などに使用可能なバイオ燃料の有望な原料としても注目されている。
 ミドリムシの商品開発を続けているのが、東大OBらが2005年に設立し、東京都文京区の東大本郷キャンパス内に本店を置くベンチャー企業だ。社名はそのままミドリムシの学名「ユーグレナ」を冠した。沖縄・石垣島でミドリムシの大量培養に世界で初めて成功し、健康食品や化粧品の開発など商品化に向けて試行錯誤を続けてきた。
 バイオ燃料は現在、トウモロコシなどの穀物から作られるのが一般的。同社ではミドリムシの方が二酸化炭素(CO2)を吸収する能力が高いとしており、食糧価格の高騰を招く穀物よりも燃料の原料に適していると主張。同社の出雲社長は、「環境問題解決の大きな可能性を秘めている」としている。まさに、人類の「救世主」と成りうる可能性を秘めていますね。ハンバーガー、ラーメン、お菓子が次々と商品化されているようですから、先入観を持たずに、まずは食べてみることでしょうね。

2011年9月13日火曜日

1ドル=60円台に突入する可能性

「ミスター円」として知られる榊原英資元財務官はCNNのインタビューに答え、外国為替市場で続く記録的な円高をめぐり、為替介入では対応できないとの見方を示し、円高を活用する発想への転換が必要だと述べた。
榊原氏は、効果的かつ継続的な介入には他国からの協力が不可欠だと指摘。米政府が暗にドル安政策を進めている現状で、協力を得ることは難しいと語った。
榊原氏はそのうえで、円高は今後も当分の間続き、1ドル=60円台に突入する可能性さえあるかもしれないとの見通しを示した。
欧州の債務危機や米経済の停滞など不安定要因が目立つ世界経済の中で、円は比較的安全な資金の逃避先とみられている。その結果、円相場は戦後最高値を更新する水準まで達した。欧米への輸出に依存してきた日本の製造業は深刻な打撃を受けている。日本政府は8月4日に単独介入を実施したものの、その効果は限定的だった。
スイスはスイス・フラン高の抑制に向けて無制限の介入策を発表したが、榊原氏によれば、日本に同様の選択肢はない。経済の規模がスイスよりはるかに大きく、介入資金がもたないからだ。
榊原氏は、日本に残された解決策は製造業のグローバル化だと主張する。円高のチャンスを利用して海外に生産拠点を設け、M&A(企業合併・買収)を積極的に進めてグローバルな成長を目指すべきだという。同氏は、真のグローバル企業になれば為替レートに左右されることはないと強調した。円高を逆手に取った大胆な発想が必要なのかもしれませんね。

白金を使わない燃料電池

九州大学の小江教授らの研究グループは、電極の触媒に白金を使わない燃料電池を開発した。安価なニッケル系の触媒を利用し、生産コストを抑えられるのが特長。白金を使う従来の燃料電池に比べ、発電能力が低いため、触媒の改良を進めて実用化を目指す。
 燃料電池は水素と酸素を反応させて電気をつくる。触媒はこの反応を促す役割を担う。従来の燃料電池は触媒に白金を主に利用するが、価格は1グラム当たり4000円台後半と高い。燃料電池車の触媒に必要な白金は1台につき100グラム程度とされており、使用量を減らす技術や代替素材の開発が求められている。
 研究グループはニッケル・ルテニウム化合物を触媒とする燃料電池の基礎技術を開発した。同化合物は白金よりも電気抵抗が大きいため、白金を使う従来の燃料電池に比べ、発電能力は最大でも25分の1にとどまる。一方、ニッケルの価格は白金の1000分の1以下と安く、発電能力を高めて実用化できれば、燃料電池価格の大幅引き下げにつながることが期待される。
 ぜひ、実用化に向けてさらなる研究を進めて欲しいですね。

ワクチンより夫婦や結婚の意味を教えてあげることが重要!!

子宮頸がん予防ワクチンの接種を受けた国内在住の14歳の女子中学生が、2日後に死亡していたことが分かり、12日、厚生労働省の専門調査会で報告された。
 ワクチンは英グラクソ・スミスクラインが製造した「サーバリックス」で、接種後の死亡例は国内では初めて。ワクチン接種との直接的な因果関係は認められないという。
 報告によると、中学生は今年7月28日に接種を受け、30日朝に心肺停止の状態で見つかり、死亡が確認された。中学生には突然不整脈を起こす「心室頻拍」の持病があり、直接の死因は不整脈と推定されている。
 サーバリックスは2007年5月に豪州で初承認され、日本では09年12月に販売が始まり、これまで約238万人が接種を受けたと推定される。同ワクチン接種後の死亡は今回が世界で5例目。因果関係がはっきりした事例はないという。
 今後、このワクチンが大きな波紋を投げかけるきっかけになるかもしれませんね。ガンを抑える効用を持っているということは、母胎にも少なからず影響は出てくるはずです。今でも少子化で悩む日本ですから、子どもが欲しくて困っている夫婦に子どもができにくいという結果をもたらす可能性が十分あると思います。多くの自治体でワクチンの接種を進めていますが、近い将来思わぬ落とし穴が口をあけて待っているのかもしれませんね。
 そもそも、子宮頸癌は性交渉がある女性なら誰でも発症する可能性を持っています。しかし、昔は純潔意識を持って結婚するまでは性交渉をもたないのが常識でした。そして潜伏期間も20〜30年と比較的長くて発病したとしても高齢者がほとんどであったと聞きます。
 しかし、性が乱れ10代で性交渉を持つ女性が増えて、若年層に子宮頸癌の発病が増えてきたと推定されています。ともかく性交渉をもたない限り発病はしないですし、普通の生活をしていたら免疫で十分抑えられるはずです。それが発病しているということは、性が乱れ、生活自体が乱れているということなんでしょうね。20代後半や30代で発病している方々は、自ら10代前後で性交渉を持ったということ自ら語っているようなものです。
 ワクチンより、夫婦や結婚のあり方を中高生にはしっかり教えてあげることのほうが重要だと感じます。日本の未来を担う子どもの誕生に関わることですから危惧を感じずにはおられません。

2011年9月12日月曜日

難治性の血液がんの原因となる遺伝子を特定

血液を作り出す細胞に異常が起きる難治性の血液がん「骨髄異形成症候群(MDS)」の原因となる遺伝子を、東京大医学部付属病院の小川特任准教授らの研究チームが突き止め、11日付の英科学誌「ネイチャー」電子版に発表した。
 MDSは現在、骨髄移植しか有効な治療法がなく、小川特任准教授は「新しい治療法の発見につながる可能性がある」と話している。
 研究チームは、20~80歳代のMDS患者29人の遺伝情報を詳細に分析。あわせて白血病など他の血液がん患者を含む約550人分の遺伝情報も調べ比較した。
 その結果、MDS患者は、遺伝情報によってタンパク質が作られる際に、必要な情報だけを選び出す「スプライシング」に関係する計8種類の遺伝子のいずれかが、高い確率で変異していることを突き止めた。変異した遺伝子1種類をマウスの造血幹細胞に導入すると、MDSの主な症状のひとつである、血液を作る能力の低下が確認されたという。
 MDSは白血病などと並ぶ代表的な血液のがん。発症すると正常な血液が作れなくなり、貧血や感染症にかかりやすくなったり、出血が止まらなくなったりし、急性骨髄性白血病に進行することもある。高齢者に多く、国内の患者は数万人にのぼるとみられる。
 新しい治療法の発見につながっていくことを期待したいですね。

日本i企業リストから消える

米経済誌フォーブス(アジア版)は12日、アジアで「最も収益性の高い企業」50社のリストを発表した。半数近くを中国企業が占める一方、日本企業は2005年の集計開始以来、初の圏外となった。
 日本企業のリスト入りはトヨタ自動車や日産自動車を含む13社が選ばれた05年が過去最高。次第に数を減らし、10年は任天堂と楽天の2社のみだった。今回は東日本大震災などによる業績悪化を受けてリストから姿を消した。
 国・地域別では中国の23社が最高で、集計開始以来、単独国として最も多くの企業がリスト入り。不動産、建設業が好調だったほか、自動車メーカーの東風汽車グループと長城汽車、招商銀行が初めて選ばれた。
 2位は韓国の8社で、現代自動車の系列会社、現代モービスなどが名を連ねた。以下、インド(7社)、オーストラリア(3社)、インドネシア、タイ(それぞれ2社)が続いた。
 経済の中心は確実に日本を離れ、中国そしてインドに移っていこうとしているんでしょうね。その中で、日本の生きる道を切り開いていく必要があるでしょうね。

2011年9月11日日曜日

悲母観音菩薩

日蓮上人が始めた講学が起源とされ、仏教の学問所「善学院」が発展してできた身延山大学(山梨県身延町)の東洋文化研究所仏像制作修復室、柳本教授らが、東日本大震災の被災地に寄進する悲母観音菩薩像3体の制作に取りかかる計画を明らかにした。まず1体を2年がかりで彫り上げ、岩手県遠野市に建立する。6年後には宮城県仙台市に、さらに福島県にも建立する計画だという。
 悲母観音はすべての悲しみを受け入れてくれるとされる。教授らは「仏教の『慈悲』とは悲しみを共有することであり、被災者が悲しみから立ち上がり希望を持って復興を成し遂げることを願い彫りたい」という。
 同大仏像制作修復室はこれまでも国内外の国宝クラスの仏像修復を手がけてきた。5月中旬には悲母観音菩薩を被災地の人たちの心の支えになるようにと寄進を決め、6月初旬から柳本教授が菩薩像のデッサンを描き上げ、彫刻の元となる原型の5分の1の菩薩像を粘土で制作した。
 仏像建立を支援する永照寺幼稚園(甲府市)の吉田園長は「大学は公益法人であり、被災地への社会貢献として柳本教授らが東北人の心の支えになる観音菩薩をつくることになった。大学が持つ技術が社会に還元され、当地の人々の活力になればいいと考えた」と悲母観音菩薩像建立計画の起こりを説明する。
今日、身延山久遠寺で「のみ入れ式」を行い、制作を本格化する。その後は大学の工房を一般公開して、被災地の復興を願い、一般の人たちにものみを入れてもらうことを考えている。
 今日で、震災から半年ですね。復興の兆しは見えてきたものの、多くの方々の心の中には悲しみがシミのように残っていることと思います。多くの方々の思いを込めて作られる悲母観音菩薩像が、そんな心の痛みや悲しみを拭い去ってくださることを祈るばかりです。

2011年9月9日金曜日

緊張するアメリカ

 米国土安全保障省は8日夜、米同時多発テロから10年目となる9月11日を前に、米本土を狙ったテロが計画されているという具体的な情報を入手したことを明らかにした。この情報は「具体的かつ信頼できる」がまだ確認は取れていないとしている。
 米政府高官はCNNに対し、「ニューヨークと首都ワシントンを狙ったとみられる計画の可能性についての信頼できる情報を、ごく最近になって入手した」と語った。
ニューヨークでは警戒態勢を強め、車両検問の配置場所や爆発物探知犬の数を増やすなどの対策が講じられる。しかし、パニックになる必要はなく冷静に行動するよう市民に呼び掛けている。
 この計画には米国に入国したとみられる3人が関与し、米国籍の人物が少なくとも1人含まれるという。爆発物を積んだ車両によるテロが計画されているもようだが、計画の全容は判明していないとしている。情報をつかんだのは7日正午頃だったという。
 米国土安全保障省のチャンドラー報道官は「具体的かつ信頼できるが未確認の脅威に関する情報があるのは確かだ」「9月11日などの重要な日が近づくと常にあることだが、これから数日間は確実にこのような報告が増えるだろう。こうした報告の中には信頼できるものもあれば、信頼性に欠けるものもある」と説明。米政府は引き続き、テロ計画阻止のためにあらゆる対策を取ると表明し、米国民には9月11日に向け警戒を怠らないよう呼び掛けた。
当局者によれば、議員らにもこの問題について政府と情報当局から説明を行い、政府が「強い懸念」を持っていることを明らかにしたという。
 これに先立ち米国土安全保障省のナポリターノ長官は同日、記者団に対し、イスラム過激派のウェブサイトなどでは9月11日について「多数の会話」が交わされているが、警戒情報を出すほどのものは何もないと話していた。同省は9月11日に向けて、航空警備担当者を増員するなど警戒態勢を強めている。9月11日に向けて緊張が高まるアメリカですね。
 2000年前に、イエスの十字架を中心として暗示的な光景が展開されていました。よくご存じの方が多いの思いますが、イエスを中心に、右の強盗と左の強盗、そして、許されたバラバですね。それを現在に置き換えるとイエスを慰めた右の強盗(自由主義圏)、イエスを否定した左の強盗(共産主義圏)そして、許されたバラバ(イスラム圏)と考えることができます。
 まさに、世の終わり、自由圏と共産圏を収拾し、さらにはイスラム圏までも収拾することの出来るお方が現れなければならない時なのかもしれませんね。
 

秋夕

お隣りの国、韓国では明日から14日まで秋夕の連休に入る。
旧暦8月15日の「秋夕(チュソク)」は、韓国における秋のビッグイベント。韓国人にとってはソルラル(旧正月)と並ぶ代表的な名節で、「ハンガウィ」とも呼ばれます。毎年秋夕当日とその前後1日ずつが祝日となり、親戚一同が故郷に集まって先祖の墓参りをしたり、秋の収穫に感謝したりします。こうした秋夕の慣わしは、古く新羅時代(紀元356年~935年)に始まったと見られています。1年で月が最も明るく輝く旧暦8月15日には昔から盛大なお祭りが行なわれていましたが、徐々に名節としての風習が形成され、今に伝わるようになったようです。まさに、民族の大移動が行われるようです。韓半島は、生憎の雨もようのようですから旧暦の8月15日(陽暦9月12日)は満月を見ることは出来なさそうですね。

乳ガンの悪性化に関わるタンパク質の構造を解析

平成14年にノーベル化学賞を受賞した島津製作所(京都市)の田中耕一さんらの研究チームが、乳がんの悪性化に関わるとされるタンパク質の構造を世界で初めて詳しく解析することに成功した。
 田中さんが8日、記者会見して明らかにした。13~15日に大阪府内で開かれる第59回質量分析総合討論会で発表するという。
 人間などの生物の体を主に構成するタンパク質は、さまざまな分子と結合して変化することが知られており、結合する分子の種類や結合の方法に異常が起こることが、疾患の一因となると考えられてきた。
 研究チームは今回、乳がんの悪性化に関わるタンパク質「HER2」と結合する糖の化合物(糖鎖)を解析。これまで、HER2と結合する糖鎖はすべて同じものと考えられていたが、実際には違いがあることを発見した。
 田中さんらは、HER2と結合する糖鎖のほぼ全容を確認したといい、田中さんは「人それぞれに合った抗がん剤の選択に役立てれば」と話している。
 研究内容が実用化されて一人ひとりにあった抗癌剤が生み出せれることを期待しましょう。

プロ入り後初の対決

10日の楽天戦(Kスタ宮城)に先発する日本ハム・斎藤佑樹投手が8日、チームと共に札幌から空路仙台入りした。今回はプロ入り後初となるマー君との投げ合い。それでも過剰な意識はせず「気持ちとしてはいつも通りです」と落ち着いた様子で心境を語った。
7日に前売りチケットが完売になるなど、今季一番と言っていい注目ゲーム。だが、当の本人は「基本的に打者と対戦するので。(チームが連敗中で)緊張感はあります。まずは6勝目を目指したい。最少失点に抑えたい」と淡々としていた。
 8月27日の西武戦は7回1/3を3失点でチームの連敗を4で止め、前回9月3日のオリックス戦も6回1/3を自責0。「自信がついてきたというのはある」という。甲子園決勝など、ここ一番では必ず結果を残してきた佑ちゃん。マー君を倒す準備は整っている。
 どんな試合になるか今から楽しみですね。良きライバルとして、切磋琢磨して野球界をより発展させる二人になってほしいですね。

日本を虎視眈々と狙っている

ロシア軍は8日、北海道北東部の日本領空に接する形で設定した訓練空域などで演習を始めた。野田佳彦首相が東京電力福島第1原発を視察する時間帯に合わせ、爆撃機が福島県沖を飛行。日本列島を完全に1周するのは極めて異例で、北方領土付近では空中給油機も合流し、露骨な挑発の意図が鮮明になった。東シナ海では中国軍のY8の情報収集機型が日中中間線を越え飛行。中露ともに野田政権の外交姿勢を試しているとみられる。
 ロシア軍は千島列島周辺とカムチャツカ半島東側の沖合で3カ所、日本海北西部で1カ所に射撃やミサイル発射の訓練海域を設定したことも新たに分かった。
 ロシア空軍の2機の長距離爆撃機TU95は8日午前6時ごろ、対馬(長崎)の東側から日本領空に接近してきた。九州西方、沖縄本島の南を経由し、太平洋に入り北上した。
 国後島付近で2機の空中給油機IL78と合流、北海道北東部の訓練空域に入った。空中給油をした後、宗谷海峡を抜け、対馬東方まで南下し反転。再び国後島付近まで飛行後、午後8時ごろ帰投した。
 TU95は約14時間にわたり日本領空周辺を飛行しており「前代未聞で今後の動向も予測不能だ」(防衛省幹部)とされる。
 野田首相は午前10時40分ごろ福島第1原発に到着したが、そのころ2機のTU95は福島県沖を北上した。
 藤村修官房長官は「(訓練空域が領空に)ここまで近いのは異例」と述べた。
日本の周りには、日本を虎視眈々と狙っている国が実際にあるという認識を持って防衛外交に取り組んで欲しい気がしますね。襲ってなんてこないと考えているのは日本人だけですね。強い日本を世界にアピールして欲しい気もしますね。

「しろうと考古学者」大募集

名門オックスフォード大学が今夏、エジプトで発掘されたパピルス古文書をインターネット上に公開し、全世界の「しろうと考古学者」に解読の手助けを求めている。責任者ダーク・オビンク教授は「日本からもキリスト教黎明期の謎の解明に参加してほしい」と呼びかけている。
古文書は、同大の研究者が19世紀末、カイロとルクソールの間にあり、古代エジプト時代から栄えた町「オクシリンカス」で発掘した約100万枚。2世紀の公文書が中心で、当時の支配層の公用語だったギリシャ語で書かれており、キリスト教がどう広がったか、当時の人々がどのような生活を送っていたかがうかがい知れる。
同教授によると、過去100年間、この古文書に取り組んだ学者は約15人で、解読できたのは1%にも満たない5000枚。そこで、インターネット上で広く助けを求め、研究を加速することにした。サイトを開くとパピルスの写真と一緒に、模範的なギリシャ文字が出てくる。手書きのパピルスの文字は、癖のある字から初心者でも取り組めるきれいな字まで様々。自分に合ったページを選び、パピルスの文字にギリシャ文字を当てはめていく。作業が終わったら、送信ボタンを押すと教授の手元に届くボランティアが20人程度、一つのページを担当すると、98%の精度が出るという。教授は「この作業を通じ、特に若い人たちに考古学や古代ギリシャ文化に関心を持ってもらえればさらにうれしい」と話す。英語のHPを日本語に翻訳するボランティアも募集中で、dirk.obbink@chch.ox.ac.ukに連絡を待っている。古代エジプトやギリシア語に関心を持っている方々はぜひ協力してみたらいかがでしょう。サイトは(http://ancientlives.org) 
です。ぜひ、サイトも訪ねてみてください。

2011年9月8日木曜日

テレビ離れ


7月に東日本大震災の被災3県を除いてテレビがデジタル化したことを受け、NHKに対して放送受信契約の終了を求める連絡が8月末までに約9万件寄せられたことがわかった。NHKの松本正之会長が8日、定例記者会見で明らかにした。
 放送法上、放送を受信できる設備を設置した者は、NHKと放送受信契約を結ばなければならないが、アナログ放送の終了でアナログテレビはその機能を消失。新たにデジタル受信機を設置しない限り、契約を続ける必要がなくなる。受信契約の終了連絡はこれに伴うもの。デジタルテレビをその後購入するケースもあり、実際の解約件数は9万件より少ないと見られるが、相当数の人が、アナログ放送終了をきっかけにテレビ離れすることになりそうだ。
 情報はネットからも取れる時代ですからテレビに向けていた時間を様々な趣味に向けたほううがいいのかもしれませんね。

ネットワークビジネスはかけ算思考

ある方からメールをいただきました。
一部割愛して転記させて頂きます。是非参考にしてみてください。

あなたの今までの人生を振り返ってみてください。
1年、1年の積み重ね、つまり「足し算」の人生だったではないでしょうか。
会社に入って「1年1年」仕事を覚えて、即戦力となり、責任のある仕事をまかされるにつれて係長から課長、役員へと出世していく事になります(もしくはその途中かもしれません)。

「足し算思考」を表現するには、給料の昇給具合がわかりやすいかもしれません。
20代と50代では大きく差があるはずです。
それはあなたの会社への貢献度の「足し算」だと考えると分かり易いでしょう。
毎月、給料をもらい、年に数回ボーナスをもらって、その範囲内でいろんな生活費用を払い(引き算)、普通の人は生活をしています。
ほとんどの人が「足し算と引き算」しか今までの人生には必要なかったのです。しかし、これからの時代は1つの収入源では不安です。
ネットワークビジネスは、あなたの分身を作るという「かけ算」になります。
次の数式をご覧ください。
100はあなたの持っている人生エネルギーと思ってください。
100+1=101
100×1=100
「1」はあなたの数です。
この場合だと「足し算」は「かけ算」より「1」多くなります。
会社へ入って20年でしたら、足し算で「120」になっているとします。
ではあなたがネットワークビジネスを始めて20年かけて20人の分身(ダウン)を作ったとします。
100+20=120
100×20=2000(120の約17倍)
この場合だと「かけ算」は「足し算」の約17倍になります。
あなたが会社で残業を頑張って、その月は給料が数万円プラスになっても、その月だけです。
その残業のエネルギーがあれば10~20人リクルートすることで、収入が何倍~何十倍にもなり、それもその収入が継続する可能性があるのです。
意外とこの単純な数式を気がついてない人が多く、特に経験の浅い方は是非、「ネットワークビジネスはかけ算思考!」ということを認識していただきたいと思います。

マルチとか言われて敬遠されるネットワークビジネスですが、可能性は大きくなるのかな〜と感じますね。

超巨大ブラックホールの位置を高い精度で特定

地球から最も近い超巨大ブラックホールの位置を高い精度で特定することに、総合研究大学院大の大学院生、秦さん=天文科学=らの研究チームが世界で初めて成功した。観測技術を応用すれば、直接見ることのできない超巨大ブラックホールの撮影も可能になると期待される。8日付の英科学誌ネイチャーに掲載された。
 観測したブラックホールは、地球から約5440万光年離れた銀河「おとめ座A(M87)」の中心にある。質量は太陽の60億倍で宇宙最大級。
 ブラックホールは、光さえも脱出できず、直接観測が極めて難しい。このため、中心近くから光速並みの速さでガスが噴き出す「宇宙ジェット」を見つけ、その位置を推定する方法が模索されている。
 チームは、米国にある10カ所の電波望遠鏡を同時に操作することで、ハッブル宇宙望遠鏡の100倍以上の解像度で宇宙ジェットを観測。そこから発せられる、ガスの影響を受けにくい高い周波数の電波を分析することで、噴出口近くの様子を従来の数百倍の精度でとらえた。
 秦さんは「世界各地の電波望遠鏡をつないで観測すれば、ブラックホールを直接見ることが可能になる」と話している。光さえ脱出できないブラックホールが見えるようになるとは凄いことですね。

ドジョウから龍に大変身

国民新党の亀井静香代表は7日の記者会見で、野田佳彦首相について「どじょうのままでは日本は救えない。昇り龍にならないといかん」と注文をつけた。首相が増税に積極的な姿勢を示していることについては「井戸が壊れているときに、直すことを考えないで水をくみ上げることだけ考えても現実的に不可能だ」と否定的な見解を示した。そのうえで「ばかな財務省に乗っかっていると政権も国家もばかになる。(どじょうが)財務省という泥の中をぐじゅぐじゅ回っているだけでは日本が泥まみれになる」と警告した。ドジョウでは、今の日本は救えないでしょうね。天の龍になってこそ、日本の生きる道が見えてくるようになりますね。ドジョウから龍に大変身してください。

2011年9月7日水曜日

谷村氏、最高学府で後進を育てる!

 日本を代表するシンガー・ソングライターの谷村氏が、最高学府で後進を育て上げる。
 講義をするのは私立の音大では最も歴史があり、世界的に活躍する人材を多く輩出している東京音楽大学。来年4月に音楽学科作曲指揮専攻の中にヒット曲作りを目指すソング・ライティングコースが設置され、客員教授に就任する傍ら、主任教授で作曲家の三枝成彰氏らととともに、学生の指導や方法など、総合的にコースをプロデュースする。
 谷村氏は04~06年まで中国・上海音楽学院の教授を務めた。「次は日本でも!」と思っていた矢先、東京音大から誘いを受けた。今年4月から同大学の客員教授になり、2週間に1度のペースで特別授業を担当。それも来年の新設コースを見越してのこと。「どんなものができるか。どんな形に教えようか」と、今年の授業をもとに、来年以降の指導方針を構築する。
実技試験なし 同大学は、ここ数年時代の流れもあり、商業音楽制作を学ぶ「映画、放送音楽コース」「ポピュラー・インストゥルメンツコース」など作曲がメーンとなるコースを設置してきた。ソング・ライティングコースは作詞も学べ、数ある4年生音大でも初という。
 谷村の「より幅広く人材を集めたい」との意向から、来年2月に行う入試でも、音大では必須と言える実技試験は課さず、表現力を重視。小論文と谷村らが行う面接などに加え、好きな歌の歌唱のみとなる。
 谷村氏のほかにも、レコード会社の現役プロデューサーも教壇に立つ。流行の最先端の音楽作りには最高の環境で、優れた作品ならば学生時代から活躍できる可能性も。
 谷村氏は「音大の勉強は、作品を学んだり演奏したり“1のものを2にする作業”が主。でも僕が関わるソング・ライティングは“ゼロから1を作る”もの。学生が“ゼロから1”を生み出す時、最高のサポートをしたい」とヒットメーカー育成に意気込んでいた。
 ぜひ、我こそはと思われる方々は果敢に挑戦してみたらいかがでしょう。自由な発想で名曲を産み出して欲しいですね。

低価格の放射線測定器への期待

帝人は7日、放射線が当たると青く発光するプラスチック系の樹脂を、放射線測定器メーカー向けなどに9月下旬から発売すると発表した。
 従来の樹脂より感度は3倍ほど高く、価格は10分の1以下に抑え、高性能で安価な測定器の実用化が期待される。
 京都大学などと共同開発した。樹脂そのものが光り、プラスチックと同様に自由に加工できるため、様々なタイプの放射線測定器に活用できる。
 福島第一原子力発電所の事故以来、精度の高い放射線測定器の需要は高まっていたが、1台数十万円という高い価格が難点で、低価格の測定器が求められていた。
 放射能に対する心配や関心も高さからも安価で提供されれば購入される方は相当いるのではないでしょうかね。

2011年9月4日日曜日

集団で海外進出

富山県内で金型メーカーなど18社が集まる「富山県金型協同組合」(砺波市)が、インドネシアに工場を建設して集団で海外進出することが3日、分かった。
 国内の製造業は、超円高や国内需要の減少にさらされて海外に拠点を移す動きが強まっているが、単独では難しい中小・零細企業の新たな取り組みとして注目を集めそうだ。
 同組合の加盟社は、従業員20人以下の零細企業が多い。自動車の内装部品などの金型を得意とするが、2008年のリーマン・ショック後の受注減や円高の影響が大きく、10年3月期の売上高は全体で10年前の6~7割にあたる5億円弱にとどまった。今年に入り、加盟2社が倒産した。
 同組合はジャカルタ近郊で11月中をめどに工場を建て、主に現地で人材を募って、自動車や家電の現地部品メーカーに金型を売り込む。事業費は約1億5000万円を見込んでいる。国内生産は、これまで通り続ける。中小零細では一社で海外に生産拠点を動かすことは難しいでしょうから、この方式は注目されそうですね。産業の空洞化がますます進みそうですね。多くの技術も持ち出されていくでしょうから、早めの対策が必要になっていくでしょうね。
 今の超円高を背景にした経済状況をピンチとみるかチャンスとみるかが重要でしょうね。

宇宙落語会

笑いを通して宇宙を知ろうと、「宇宙落語会」が、10日正午から京都市左京区の京都大百周年時計台記念館ホールで開かれる。宇宙と落語、それぞれのファンが集まって同好会を結成。親交のある林家染二さんが宇宙をネタにした創作落語を披露することになった。
 主催は、京大OBの元会社員、宇佐美さんが委員長を務める「宇宙落語制作委員会」。学内の研究組織・宇宙総合学研究ユニットが、お寺で宇宙の講義をしているのを知り、「落語なら楽しく伝えられるのでは」と考えた。
 委員会顧問になった柴田・京大花山(かざん)天文台長は「科学の話は多くの人が入り口で拒絶反応を起こす。その点落語は分かりやすく、最新の宇宙を知るきっかけになる」と期待する。
 宇宙落語は、ショッピングモールの福引で宇宙旅行が当たった家族が題材になる予定。林家染二さんは天文台に通うなどして勉強した。「宇宙ステーションでおならをしたらどうなる?というように、笑いと知識を合わせた作品にする」と話す。
 落語の前には、小山勝二・名誉教授が、天文学と京都の歴史とのつながりについて講演する。一般2千円、小学生~大学院生1500円。問い合わせは花山天文台(075・581・1235)へ。
 ぜひ、お近くで、どちらかに関心を持っておられる方は参加してみたらいかがでしょう。

何時まで続きますかね?

野田内閣の発足を受け、読売新聞社は2日夜から3日にかけて、緊急全国世論調査(電話方式)を実施した。
 新内閣の支持率は65%で、内閣発足直後の調査(1978年の大平内閣以降)としては5番目に高く、不支持率は19%だった。
 野田首相が内閣や民主党人事で、党内各グループの議員を幅広く起用したことについては「評価する」が71%に上り、挙党態勢を目指す首相の姿勢が高い支持率につながったようだ。
 政党支持率をみると、民主は28%で、前回調査(8月27~28日実施)の21%から回復し、自民23%(前回23%)を逆転した。内閣を支持する理由では「これまでの内閣よりよい」48%が最も多かった。「首相が信頼できる」17%、「政策に期待できる」12%などが続いた。
 内向きで、政権運営に汲々としている内閣では期待はできないでしょうに、ご祝儀とはいえ国民の意識も低いですね。何時まで高支持率が続くことやらといった感じですね。

2011年9月3日土曜日

日本の将来はどうなるの?!

「新入社員の皆様、ご家族の皆様、本日はおめでとうございます」。中西勝則頭取が祝辞を述べる。4月1日、静岡銀行グループ(静岡市)の入社式。新入社員219人の後方には、温かく見守る約150人の親の姿があった。
2008年のリーマン・ショック以降、厳しい状況が続く就職戦線。ある母親は「大変だった。私も娘の代わりに会社説明会を予約したりした。それだけに、娘の晴れ姿はうれしい」と喜んだ。
「社員の成長には家族の支援が不可欠だ」と、中西頭取の発案で初めて入社式に親を招いたのは07年。親向けの会社説明会も同時に始まった。
親が同席する入社式はまだ少ないが、内定者の親向け説明会は珍しくない。エントリーシートを添削したり、自己分析を手伝ったり、就活に積極的にかかわるようになった親。もはや企業にとって無視できる存在ではない。
親子二人三脚の就活が当たり前になる中、大学では、親を対象とした就職支援が活発化している。
大手前大学(兵庫県)のキャリアサポート室は09年、冊子「保護者のための就職ガイドブック」を作成し、3年生の親を中心に配布を始めた。冊子では、「インターンシップ」(就業体験)や適性検査「SPI」など、耳慣れぬ就活用語を解説。「結果が出ない時こそ褒めて」などと、親の心得をアドバイスする。
「3年ほど前から、親からの問い合わせが急に増えた」と担当者。「大学でしてくれる支援は何か」「どんな資格を取ったら就職に有利か」といった質問が多いという。
金沢星稜大学は今年2月、学内で開かれた合同会社説明会に、学生と一緒に親が参加体験できる場を作った。好評だったため、同大は来年も実施するつもりだ。
帝京大学は昨年、新入生の親を対象にした説明会を八王子キャンパスで始めた。入学前の3月、「就職戦線を勝ち抜くための『親の就活学』」と題し、キャリア教育担当教員らが企業が求める人材像や親の心得などを伝えている。
 こんな年齢まで、親に頼らなければならない時代になったんですかね。親もいい加減子離れしたらどうかと思いますね。大学も、完全の学問・研究の場から就職斡旋の場に変わっていってしまうんでしょうかね。日本の将来が不安ですね。

目黒の秋刀魚

東京都品川区のJR目黒駅前で4日に開かれる「目黒のさんま祭り」で提供されるサンマ約7000匹が3日朝、岩手県宮古市の宮古港をトラックで出発した。
 祭りは今年で16回目。同市は4回目の1999年からサンマを提供している。今年は東日本大震災で港が壊滅的な被害を受けたため、一時は祭り自体の開催も危ぶまれた。しかし、4月に仮設の魚市場での水揚げが再開。さらに、同区や祭り主催者から約6400万円の義援金など温かい支援が寄せられた同市から「今年もサンマを届けたい」と申し出て、開催が決まった。
 市が台風の影響などを考慮し、例年より早い8月末に確保したサンマは大ぶりで脂が乗っているという。港では地元水産加工業者が、サンマを詰めた発泡スチロール製の箱146個をトラックに搬入。翌朝の到着を目指して都内へ向かった。
様々な逸話のある目黒の秋刀魚ですね。江戸時代は目黒川にも秋刀魚が遡上したのかもしれませんね。ともかく、宮古さんの美味しい秋刀魚を味わってみたいものですね。

外国人僧侶が日本で修行

曹洞宗の外国人僧侶14人が、石川県羽咋市酒井町の永(よう)光寺で修行している。一行は1日から11月24日まで約3カ月間、毎朝4時に起床。日中は講義を受け、夕食後は座禅を組む生活を続ける。
 修行は、学んだことを自国での教化活動に生かしてもらう目的で曹洞宗宗務庁(東京都)が2007年から実施しておりこれまではフランスや米国、熊本で開催してきた。
 今回来日した僧侶たちはヨーロッパや北米、南米出身の30~60代で、尼僧が半数以上の8人を占める。この日は講義として食事の際に使用する器の使い方の指導があった。講義は、講師の話を通訳が英語に訳しながら進められた。
 宗務庁のスタッフは「皆さん日本に来ることができ、しかも由緒ある永光寺で修行ができ、大変うれしく思っているようです」と話していた。一行は月1回、羽咋市内に托鉢(たくはつ)に出るほか、宗派の大本山である福井県の永平寺や輪島市の総持寺祖院も訪れる予定。
 キリスト教が生活に染み込んでいる地から、自国での布教をすすめるために日本に修行に来るとは凄いことでもありますね。西洋・東洋という差はなくなりつつあるようですが、西洋の方々は神秘的な東洋や東洋の思想・宗教に憧れるのかもしれませんね。
 2000年前、イエスさまが誕生する前、東洋には様々な思想や宗教が発生しています。インドに釈迦、中国に孔子、ペルシャにゾロアスターが出現しています。そして西にはローマ帝国がありました。イエス様が十字架上で死ななければ愛の精神で東洋の宗教圏を一つにまとめて、愛でローマを従わせて一つの平和世界が成立したとも言われています。そうなっていたら、今のキリスト教も東洋色を帯びていたのかもしれませんね。そして、今、キリスト人であっても東洋宗教の中心である仏教に憧れ布教するために日本を訪れているのかもしれませんね。

2011年9月1日木曜日

太陽磁場の反転

宇宙航空研究開発機構の太陽観測衛星「ひので」が、太陽の北極域で磁場が反転し始めた様子を観測することに成功した。
 太陽の北極、南極の磁場は約11年周期で反転することが知られているが、今回は予想時期より2年も早いうえ、南極域では反転が見られないなど異例の様相を呈している。地球の環境変動につながる恐れもあるという。
 ひのでは7月31日、マイナス磁場(S極)だった太陽の北極域で、プラス磁場(N極)が増えていることを発見した。数か月で反転が完了する。磁場の反転は太陽表面の爆発など活動が活発になる極大期の2年後に予想されていた。
 磁場の反転と、太陽の黒点数増減の周期は、通常約11年で一致していたが、2009年初頭まで続いた黒点の周期は12・6年に延びた。活動周期が延びる時期は、地球が寒冷化することが知られている。研究チームの常田佐久・国立天文台教授は「観測されたことのない事態だ。地球環境との関係を調べるため、太陽活動を継続的に監視していく必要がある」と話す。
 地球は、太陽の恩恵を受けていますから、太陽の異常な現象は地球環境に大きく影響してくるんでしょうね。まさに、外的にも内的にも人類全体が揺り動かされて覚醒して、新しい胎動を始めていくのかもしれませんね。

176万年前の石器

ケニア北部のトゥルカナ湖西岸で、石を削って鋭さを持つよう加工した「握斧」というタイプでは、世界最古となる176万年前の石器を米国とフランスのチームが発見し、1日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
世界最古の石器としては、260万年前のものがエチオピアで発見されているが、その後出現した握斧はより洗練された形で、握って物を切ったり掘ったり多様な使い方をしていたと考えられている。
今回見つかった握斧は、長さ20センチほどで先端がとがった形状。地層の分析などから176万年前のものと推定された。これまで見つかった握斧より35万年以上古いという。
原人と言われる方々が使っていたんでしょうね。人類の起源は、いったい何時なのか知りたくもなりますね。