「世界初の公立盆栽美術館」として、今年3月にオープンした「さいたま市大宮盆栽美術館」が好調だ。入館者は23日までに計4万8千人を超え、年間5万人の目標達成は目前。さいたま市は企画展の充実や、周辺の案内標識の改善で人気を定着させたい考えだ。
展示品は栃木県の民間美術館から総額5億円で購入した盆栽101点など。「千代の松」「日暮し」と名付けられ、評価額がそれぞれ1億円を超える五葉松の逸品もある。海外でも「BONSAI」の呼称は広まり、約40カ国から約800人の観光客が訪れた。
好調の理由を、同美術館は「所蔵品の5〜6割を常に展示しており、すべて一級品。生きた緑が癒やしになっているのでは」と分析。開館前は、盆栽の一部が変色、館長の辞任騒動が起きるなどトラブル続きだったが、「逆に知名度が高まった」と、“逆境”をはね返す格好にもなった。盆栽という文化は日本独特のものなんでしょうかね?日本文化を世界に発信する一翼を担って欲しいですね。国内外から多くの方々が訪ねてくると良いですね。
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