2010年10月1日金曜日

次世代スーパーコンピューター『京』

富士通と理化学研究所が共同開発していた次世代スーパーコンピューター『京』の搬入が進む計算科学研究機構(神戸市中央区)で1日、機構の設立記念式典が開かれ、理研の野依良治理事長が「スパコンは日本の産業基盤整備に不可欠」とあいさつした。
「京」は、政府の行政刷新会議による事業仕分けでいったん「事実上の凍結」となったものの“復活”し、予算がつけられることになった次世代スパコン。超高性能中央演算処理装置(CPU)を搭載したコンピューター800台以上をつなぎ、1秒間に1京回(1兆の1万倍)の計算速度を目指す。9月29日からコンピューターの搬入が始まっており、現在は計算機棟に8台が設置されている。今後、約2年間かけて800台以上を搬入。平成24年秋に運用開始する。
地内にはスパコンが搬入される計算機棟のほか、12団体の研究チームが入居予定の研究棟などもあり、今秋から1チームが入居して研究を開始するという。
2番じゃ駄目なんですかと女性議員がクレームを付けたスパコンですね。すでにアメリカや中国ももっと演算スピードが速いスパコンの開発に向かっているとも聞きます。ちょっと遅れ気味のようですが是非世界一のスパコン開発に向かって更なる研究を進めて欲しいですね。

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