2010年9月5日日曜日

東京大学 薬学部 中崎康子さん

生命科学の次の世代のリーダーを競う世界大会がスイスで開かれ、日本人としては初めて個人賞を受賞した。
国内大会を経て選ばれた26か国の代表60人が一堂に会し開かれた「バイオキャンプ世界大会」、日本からは代表2人が参加しました。
今年で6回目となるこの大会、「アルツハイマー病」をテーマにグループに分かれて討論。3日間にわたり、この病気の治療法の開発などを通して社会にどのように貢献していくかが競われました。
日本人が苦手とされる英語によるディベート力やプレゼンテーション能力なども評価の対象となったこともあり、これまで個人賞には届きませんでした。
しかし、今回、東京大学の中崎康子さんが、チームをうまくまとめたことと、審査員をうならせるほどのディベート力が高く評価され、個人賞受賞に輝きました。
「科学と社会をつなぐ仕組み作りなどに携わりたい」(東京大学 薬学部 中崎康子さん)
個人賞獲得は日本人としてはこれが初めてです。初の快挙おめでとうございます。国際的な舞台で活躍していって欲しいですね。

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