神奈川県厚木市で開催されたB級ご当地グルメの祭典「B−1グランプリin厚木」(実行委、愛Bリーグ主催)は19日、初出展の「甲府鳥もつ煮」(甲府市)を1位のゴールドグランプリに選んで閉幕した。初の首都圏開催とあって、18日からの2日間の来場者は過去最多の43万5000人(主催者発表)。次回は来秋、兵庫県姫路市で開催される。
大会には過去最多の46団体が出展。過去1位のグルメは審査対象外とし、来場者が気に入った料理にはしで投票(1ぜんで2票)。2日間のはしの重さで順位を決めた。2位は「ひるぜん焼そば」(岡山県真庭市)▽3位は八戸せんべい汁(青森県八戸市)だった。
甲府鳥もつ煮は甲府市内のそば店の定番でコリコリした砂肝、弾力のあるハツ、軟らかいレバー、きんかん(産卵前の卵)のもつ煮。強火で水分を飛ばし、甘辛のあめ状のたれでうまみを閉じこめた。
出展した甲府市の若手職員によるボランティアグループ「みなさまの縁をとりもつ隊」代表の土橋さんは「全国に打って出られるグルメとして認められた。市民に自分たちの生まれた町に自信を持ってもらい、市民を含めたネットワークをつくっていきたい」と喜んだ。参加した46団体全部が郷土や郷土料理を愛し、それによって郷土を元気にしたいという思いだったのではないでしょうかね。地方から日本を元気にしていって欲しい気がしますね。
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