2010年9月21日火曜日

医療・介護向けの高機能ロボットの開発に参入

精密機器大手のキヤノンが、人工知能を備えた医療・介護向けの高機能ロボットの開発に参入することが20日、明らかになった。
同社はすでに、デジタルカメラなどの自社生産ライン向けに、製品を組み立てる産業用ロボットを開発し、実用化している。こうした技術を応用し、ロボット事業を新たな収益源に育てる考えだ。自社にない技術が必要な場合は、M&A(企業の合併・買収)も活用する。
キヤノンは、細かな部品をセンサーで識別し、製品を組み立てる産業用ロボットの分野では世界最高水準の技術を持つとされる。2015年までに産業用ロボットを企業などに販売することを目指す。医療や介護向けのロボットはその延長線上で実用化を図る。高性能な技術を医療・介護の分野に是非生かして欲しいですね。実用化を急いで欲しいと共に安価で提供して欲しいですね。

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