第34回モントリオール世界映画祭で6日夜(日本時間7日)、授賞式が行われ、李相日(リ・サンイル)監督の「悪人」に主演した深津絵里さん(37)が最優秀女優賞を受賞した。
日本人の同賞受賞は83年の「天城越え」の田中裕子さん以来、2人目。
「悪人」は吉田修一さんの小説の映画化。深津さんは、殺人事件を起こした男を愛してしまい、共に逃避行に出る女性を演じた。
授賞式で深津さんは「メルシボクー(ありがとうございます)」とフランス語でお礼を述べた後、「うれしいです。日本にいるキャスト、スタッフにこの喜びを早く伝えたい。本当に本当に、ありがとうございました」と照れながらも、にこやかな笑顔を見せた。
「悪人」は11日から全国公開される。
同映画祭では、99年「鉄道員」の高倉健さんが最優秀男優賞、一昨年「おくりびと」(滝田洋二郎監督)がグランプリ、昨年は「ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~」で根岸吉太郎監督が監督賞を受賞するなどしている。
本当におめでとうございます。より一層奇麗になられたように感じました。世界的な女優としてもっと活躍して欲しいですね。
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