富士重工業は23日、乗用車の新型主力エンジンを発表し、製造する群馬製作所大泉工場(群馬県大泉町)を報道陣に公開した。主力エンジンの全面刷新は21年ぶりで、環境性能を重視したことが開発の柱。厳しくなる各国の燃費や排ガス規制に対応する。
燃費はこれまでの主力エンジンに比べ約10%改善する。ハイブリッドシステムや停車時にエンジンを休止するアイドリングストップ機能と組み合わせれば、さらに燃費を良くすることができる。
新型エンジンはシリンダーを左右交互に水平に配置した「水平対向エンジン」で、年内にスポーツタイプ多目的車(SUV)「スバル フォレスター」で新型エンジン搭載モデルを発売するのを皮切りに、主力車種で順次切り替える。様々な機能と組み合わせて燃費がどれほどになるのか楽しみでもありますね。技術立国日本の真価を示すべく多くのメーカーでも様々な開発に積極的に取り組んで欲しいですね。
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