2011年7月30日土曜日

中国崩壊の序章の幕が開いた?!

中国浙江省・温州で23日起こった高速鉄道事故は、慌ただしく地中に埋められた事故車両が再び掘り返されるなど異様な迷走を続け、28日にはついに、温家宝首相が現場で釈明会見を開く事態になった。
力で民衆を抑え込んできた共産党が、民衆の予想以上の怒りと不信に強い衝撃を受け、じりじりと後退しているかに見える。
事故現場となった高架下で、68歳の温首相が、最高気温30度を超える炎天下に立っていた。重大事故や災害発生時、現場に急行、慈父的な役割を演じてきた首相は会見で、訪問が事故発生後6日目になったことについて「病気で11日間寝ていた」と弁明した。
党内序列3位の温首相の健康状態は、中国では国家機密にあたる。首相はそれをあえて口にし、事故原因や事故処理について「社会に多くの疑問を生んだ」と述べた。もはや当局側の過ちを認めるしかない。
嵐のような非難を生んだ最大の要因は、追突した列車の先頭車両を重機で壊し、地中に埋めた一件だ。インターネットでもビデオ映像が流れたこの行為に世界は驚き、国内では遺族はもとより、民衆も政権の体質をかぎ取り、「証拠隠滅だ」との批判が沸騰した。
中国崩壊の序章の幕が開いたという感じですね。共産主義の壮大な実験は、既に失敗に終わっています。旧ソ連の崩壊が、それを如実に現しています。
旧ソ連が成立したのが1922年12月30日でした。そして、崩壊して行ったのが19991年です。
共産主義の狙いは世界赤化です。聖書の中にも、いたる所に「赤」が象徴的に畫かれています。新約聖書の黙示録12章には「赤い龍」という表現も現れています。
神を否定する思想は70数を超えることができないと聞きます。旧ソ連崩壊も、成立から69年目です。そして中国は、建国が1949年10月1日です。この原則から見ると、今年で62年目に入っていますから崩壊への道を確実に動き出しているとも言えるのではないでしょうか。この不祥事が、大きな命取りになる可能性を大きく孕んでいるように思えてなりません。
世界は、まさの大きく変わろうとしている。そんな時代を、我々は生きているという意識を持ってことに当たっていかなければ大変なことになってしまうのかもしれませんね。

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