2011年7月28日木曜日

8月1日墓参り

台風が過ぎ去って秋が足早に訪れたような気候が続いています。あれだけ暑かった夏が消え失せてしまったかのようです。朝晩は涼しくなり寝るには快適ですが、寂しい気もします。
人生も折り返しを越えると様々な思いが湧いてきます。人生の実りを刈り取り、倉庫に収める段階を迎えながら、何を刈り入れたらいいのか、倉庫に収めるほどの何かがあるのか?首をかしげたくなります。
確実に死に向かって時を歩んでいます。死を通じて、全てが終わってしまうのか?若い時の夢・希望・理想・心情、愛や思い全て跡形もなく消え失せてしまうのか?
死後の世界(霊界)の実在は、昔から認められながら、死を通じてすべてが終わってしまうという考え方も昔から存在した。
私の住む地域は、8月1日にこぞって親族が集まって墓参りをする習慣を持つ。千曲川の氾濫で、多くの方々が犠牲になったのを弔うために始まったとも聞いている。企業の多くは、この日は休みである。既に死んでしまった方々が、まさに生き続けてということなのかもしれない。
死後の世界(霊界)は、確実にあると言い切る方々も多くなってきている今、自分の夫・妻・子も・孫を思う思い(愛)は消えることなく残っていくのだと感じる。

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