2011年7月25日月曜日

今季初勝利

フランスにあるエビアンマスターズGCで開催されている米国女子ツアー第13戦「エビアンマスターズ」の最終日、2位に2打差の単独首位からスタートした宮里藍が、4バーディ2ボギーの「70」で回って通算15アンダーとし、2位に2打差をつけて逃げ切り優勝。今季初勝利で米ツアー通算7勝目。今大会は09年に続いて2度目の優勝を飾った。
大ギャラリーの笑顔と青い空に白い雲、華やかなエビアンピンクに彩られた18番グリーンでの表彰式、宮里はスピーチの途中で感極まって涙をこぼした。「自分のことっていうよりも、この試合自体が、特にトーナメントディレクターのジャックが気を利かせてくれて、日の丸が(空から)降りてきたときに“日本のことを思いましょう”って言ってくれたりして、そういう心遣いのあったかさが自分の優勝以上にうれしかったです」。
震災からの復興に立ち向かう日本へ勇気のでるニュースを届けたい。女子サッカーのW杯で優勝したナデシコジャパンに続き、海外で栄冠を勝ち取った宮里。そんな宮里を支えて応援してくれた地元フランスの人たちへの感謝が、涙になってこぼれ落ちた。
復興に向かう日本人に勇気を与える優勝だと思いますね。本当にありがとう!

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