2011年7月20日水曜日

朝の生産性は6倍

「Webook of the Day」という書評メルマガで知られる松山真之助さんは、著書『早朝起業』(祥伝社)の中で、さまざまな人たちの言葉を引用しながら「朝の生産性は6倍」だと力説しています。
同じことを夜遅くまで粘ってやるよりは、ずっと効率も気分もいい。「知的生産の技術研究会」(知研)の副理事長を務める小石さんは、通称「週末の達人」なのだが、その小石さんも「朝の生産性は通常の6倍ある」という。サントリー出身で、ミステリー作家やマーケティング、ライフデザインなどあらゆる分野で執筆・講演に活躍する野村さんも、同じように6倍だとおっしゃる。そのくらいの効果が朝にはある。
「朝の生産性が6倍」と言うと、大げさに聞えるかもしれない。しかし朝は爽快だし、よけいな邪魔が入らないから、生産性が上がるというのはうなずける。
残業というのは、1日8時間の仕事を終えた後の時間です。頭も身体も疲れていますし、お腹もすいているでしょう。そんな状態で3時間粘ってみても、たいした成果は得られないのではないでしょうか。
疲れた身体にムチ打って、長時間ダラダラと残業を続けるくらいなら、スパッと定時に退社して、その分朝早く活動を始めたほうが、確実に仕事の能率は上がります。頭の回転が速く、集中力も高まっている朝の30分間は、夜の残業の3時間分に相当します。朝1時間集中すれば、終電間際までの6時間残業に匹敵するだけの仕事がこなせるのです。
時間をギュッと圧縮した分、自由に使える時間が増えて、プライベートも充実します。朝シフトは、いいことばかりなのです。
私も、朝早くから起きだして、様々な事をしていますが、誰にも邪魔されず集中できます。唯一、愛犬の「ハナ」が、散歩に連れて行けとせがむだけです。リードをつけずに、私も深呼吸をしながらゆっくり自然の中を歩きます。本当に気持ちがいいです。愛犬との散歩は、身も心もリフレッシュさせてくれます。あなたも、ちょっと早起きして、朝の時間の素晴らしさを味わってみたらいかがでしょう。

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