2011年7月3日日曜日

子宮頸がんワクチン

長女宛に子宮頸がんワクチンに関する説明会の案内が届いていた。女性の国会議員をトップにマスコミや行政も大きく宣伝して無料接種を呼びかけている。普通に考えたらありがたいワクチンの登場なのかもしれないが何かおかしくないかと首をかしげたくなる。
そもそも子宮頸がんは遺伝に関係なく、原因のほぼ100%は、HPV(ヒトパピローマウイルス)というウイルスの感染によって起きるとされています。多くの 場合、このウイルスは性交渉によって人から人へ感染するとされ、中でも発がん性のあるHPVには、女性の約80%が一生に一度は感染していると推定されま す。このため、性交渉経験のあるすべての女性が子宮頸がんになる可能性を持っているとされています。
子宮頸がんは、近年、20代後半から30代の女性に急増し、発症率が増加傾向にあります。現在では、がんによる死亡原因の第3位で、女性特有のがんの中では乳がんに次いで第2位。特に20代から30代の女性においては、発症するすべてのがんの中で第1位となっています。

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