マツダオールスターゲーム2011の特別枠「最後の1人」の選出結果が13日発表され、日本ハム・斎藤佑樹投手(23)と巨人・沢村拓一投手(23)の新人2選手の出場が決まった。ファン投票、選手間投票、監督推薦で球宴に出場しない選手を対象に、ネットでのファン投票によってセ、パ1人ずつを決定した。これにより、セ、パ32人ずつの全出場選手が出そろった。
夢に見た舞台‐。選出が決まった佑ちゃんは、遠征先の京セラドームで行った会見で「小さいころからのあこがれ。率直にプロとして、1年目で素晴らしい舞台に立てることに感謝。うれしい気持ちでいっぱいです」と喜びを口にした。
現在の成績は6試合で2勝2敗、防御率は3・72。「ケガをしたこともありますし…」と複雑な気持ちもあるが「選んでくれたということは、出て欲しいと思ってくれているのも事実。一生懸命やること」と出場するからには全力を尽くす。
気になる登板日だが、全パの秋山監督はKスタ宮城で「ここで投げることになると思う」と24日の第3戦であることを明言。地元・仙台でマー君が先発し、佑ちゃんが2番手という豪華リレーが濃厚だ。被災地での登板となるが、斎藤は「どこで投げても100%の力で」と力強く話した。 こういう場で、力を発揮するのが斉藤くんですから、後半戦に向けてジャンプするきっかけを掴んで欲しいですね。
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