トヨタ自動車は17日、東北地方に「企業内学校」を新設する方針を固めた。愛知県豊田市の「トヨタ工業学園」をモデルに、中卒の社員らに工場や開発の現場で働く準備として、ものづくりの基礎を教えるとみられる。東日本大震災の復興を雇用面で支える。東北を東海、九州に次ぐ「第3の拠点」と位置づけて、人材育成も本格化させる。
東北には、子会社の関東自動車工業の岩手工場(岩手県金ケ崎町)、セントラル自動車の宮城工場(宮城県大衡村)、トヨタ自動車東北の本社工場(同県大和町)がある。このため、学校は岩手県か宮城県に立地することになりそうだ。
東北の若者層は、大震災で被災した家族を支えるため、地元での就職を望む傾向が強いという。こうした思いをくみ取り、雇用確保によって復興を支援する。東北を支える「ものづくりのプロ)を育成し、第1・2を凌ぐ、大きな拠点になっていって欲しいですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿