2011年7月8日金曜日

価値観の大きな転換点

世界は、約80年の周期で回っているという一説があります。
今、日本と、世界はリーマンショックに始まった金融危機から立ち直ろうとしているところです。
では、今から、80年ほど前はどうだったか?
今から約80年前の1930年。
1929年に起きたアメリカの株式大暴落から世界恐慌に突入し、
そして1939年の世界大戦へとつながります。
さらに、その80年前。
1850年はどんな時代だったか?
日本には1853年にペリーが来航し、この後、一気に次代が動き出し、
尊王攘夷運動などの混乱を経て、江戸幕府は大政奉還し、明治政府が樹立されます。
もし、この80年周期説が正しいなら・・・。
そして、歴史が繰り返すなら・・・。
日本と世界はこれから約20年間、混乱の時期、冬の時代に入るのかもしれません。
しかし、歴史をネガティブな感情を排除して、冷静に見ると
この冬の時代と言うのは、古い価値観や体制が崩壊し、新しい価値観、
世界、時代が作られる期間でもあります。
多くの歴史的英雄が生まれる時代であり多くの成功者が生まれる時代でもあります。
新しい時代の流れ、息吹を感じ取り、そこで新しいものをゼロから生み出した人は英雄となるか、大成功者となることが出来る!!
そういうチャンスに溢れた時代でもあります。
この時代を危機ととらえるか、チャンスととらえるかは、あなた次第です。

ともかく、地球規模の大きな価値観の転換が願われる時代に生きていることは確かなような気がしますね。節電の夏と言われていますが、電気に満たされ、頼る生活から、電気に頼るのではなく自然と一体になって生きる人生観・価値観が注目されていきそうな気がしますね。身も心も、少し昔に戻って暑さの中に自然の息吹や鼓動を感じれる生活が必要なのかもしれませんね。

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