区の調査で、在住外国人の七割が英語を話すという結果が得られたことから、対象言語を英語とした。同校は一学年一学級で、全学級を「国際学級」とする。各学級では日本人の担任教諭に加え、英語が堪能で教員免許を持つ区独自雇用の講師が補助指導に当たる。
算数、理科、社会の時間では、日本語が不自由な外国人児童が別の教室に移動。英語講師が、英訳した日本の教科書を使って日本人児童とほぼ同じ内容の授業を教える。国語の時間は、外国人児童の日本語教育に充てる。
一方、体育や音楽、図画工作、家庭は日本人、外国人が一緒に授業を受け、担任教諭と講師がそれぞれ日本語、英語で教える。
区教委は新年度に講師を三人採用し、それぞれ二学年ずつ受け持たせる。一学期は教材開発やカリキュラムづくりに取り組み、二学期以降授業を試行 し、2012年度から本格実施する。区教委担当者は「外国人だけでなく、日本人児童にとっても多様な文化に触れる良い機会になる」と話している。英語だけでなく様々な言語が休み時間には飛び交うんでしょうね。良い経験をたくさんできそうな感じですね。
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