2011年2月15日火曜日

多民族の渡来人

かつて国連の高等弁務官、緒方貞子さんが次のように語っておられました。
「日本人の多くが自分たちは『単一民族』だと思っているが、それは幻想にすぎない。」
まさに日本は多民族国家でした。それが日本人のルーツです。もともと多民族の渡来人だったのでしょう。 渡り流れて東の果ての島国に流れ着いたのかも知れませんね。ですから多様性を包み込み、それを止揚させるところに発展もあるんでしょうね。金太郎飴になってしまえば発展はないのかもしれません。ですから多様性を求めて外に出るもいいでしょうし、様々な多様性を受け入れることも必要なのかもしれませんね。そして天照大神に代表されるように女性(母)の国です。多くを受け入れて新しい生命を生み出していく意味があるようにも感じます。今後の世界にとって日本が大きな意味を持つ存在になっていく可能性は高い気がします。そんな意味でももう一度日本を見直す時期なのかもしれませんね。

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