2011年2月17日木曜日

和の心でチームを一つにまとめて


宇宙航空研究開発機構は17日、宇宙飛行士の若田光一さんが、日本人で初めて国際宇宙ステーション(ISS)の船長を務めることが決まったと発表した。
 2013年末から6か月間ISSに滞在し、最後の2か月間、船長として宇宙で指揮をとる。
 若田さんが宇宙へ飛び立つのは、長期滞在した2009年以来4度目となり、日本人で最多。能力と実績が米国でも高く評価され、昨年3月には米航空宇宙局(NASA)で宇宙飛行士の管理などを行う部門長に就任していた。
 若田さんは米中部時間16日(日本時間17日)、ヒューストンからテレビ会議で東京と結んで記者会見し、「日本人の和の心を大切にして、チームを取りまとめたい」と抱負を語った。船長への選出は本人も同日に知らされたばかりで、「改めて重責を肩に感じた」と、緊張した様子を見せた。
 ISSには6人が滞在。船長は大半が米露の飛行士だった。若田さんは「(ISSへの輸送船)『こうのとり』の働きなどで日本への信頼が高まり、船長を任された」と分析。「自分が学んだこと、経験を全部出し切りたい。各飛行士の資質を生かせる計画を立て、チームとして最大の成果を出したい」と意気込んだ。是非、和の心でチームを一つにまとめて良い仕事をして欲しいですね。期待しています。

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