ニンニクのパワーでお年寄りを元気に!!“おばあちゃんたちの原宿”としてにぎわう東京・巣鴨に4日、ニンニク入りの黒糖薄皮まんじゅうが登場した。疲労回復などさまざまな健康効果があるとされるニンニクを使い、超高齢社会・日本のお年寄りを元気にする「巣鴨系スイーツ」として新名物化を目指す。 「福福 長寿まんじゅう」(1個50グラム)。食後の臭(にお)いを三分の一に抑える加工を施しシロップづけにしたニンニクのスライス入りこしあんを、黒糖蜜(こくとうみつ)を使った薄皮で包んだ。
ギョーザ約10個分のニンニクを入れた「超激」(150円)と、約4個分入りの「レギュラー」(120円)の二種類がある。
発売したのは、創業54年の菓子店「駿河屋」(豊島区巣鴨一)。区が運営する中小企業支援施設「としまビジネスサポートセンター」の協力を得て、七月から開発を始めた。
駿河屋の遠藤専務は「一般に、骨粗しょう症予防などに効果があるとされる黒糖と、ニンニクを組み合わせた。ニンニク系スイーツが他店にも広がり、巣鴨の地域活性化につながれば」と期待している。
4日、巣鴨信用金庫で開かれた試食会に訪れた板橋区の主婦は「ニンニクは嫌いですが臭わないので食べられる。元気になりそう」と笑顔で話していた。
地域興しに、そしてお年寄りを元気にする饅頭になっていくと良いですね。
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