米バージニア工科大学が集計したスーパーコンピューターの省エネ性能ランキング「グリーン500」で、東京工業大学のスパコン「TSUBAME2.0」が世界2位となった。日本のスパコンは10位内に3つがランクイン。演算性能の高さでは中国などに抜かれたが、省エネ技術で日本勢の強さを示した。
グリーン500は消費電力当たりの演算能力の高さを競う。1位は米IBM製のスパコンだが、同機種は試作機の扱いで、実際に運用しているスパコンの中では東工大のTSUBAMEが1位。消費電力を抑えやすい画像処理チップ(GPU)を採用したほか、冷却機構を工夫するなどして省エネ性能を高めた。
日本勢では、次世代スパコン「京(けい)」の試作機が4位、国立環境研究所のスパコンが10位に入った。この部門でも世界一を目指して欲しいですね。
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