「鉄人28号」の巨大モニュメントで知られる神戸市長田区に、市が推進するロボット開発拠点「神戸ロボット工房」が19日、オープンした。災害時のレスキューロボットを開発する「NPO法人国際レスキューシステム研究機構(IRS)」の研究拠点などが入居し、活動を始めた。
阪神大震災で大きな被害を受けた同区では、再開発後の地域活性化のシンボルとして昨年10月に原寸大の鉄人28号が完成するなど、ロボット産業を中心とした地域活性化を進めている。
工房は、昭和レトロ建築の小学校校舎の有効活用のため、神戸市が同日開所した地域人材支援センターに入居。今後、ロボット開発に挑む市内の中小企業の支援なども手がける予定。
センターの開所記念式典では神戸市の矢田立郎市長は「最先端のロボット技術が歴史ある施設に集まった。地域と連携しながら活用したい」とあいさつした。ロボット産業による地域活性化が確実にすすんでいくと良いですね。
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