バレーボールの女子世界選手権は14日、東京で決勝と3位決定戦が行われ、3位決定戦で日本は世界ランク2位のアメリカと対戦。セットカウント3−2で勝利し、1978年の銀メダル以来8大会ぶりのメダル獲得となった。
日本は第1セット、序盤は一進一退の攻防を繰り広げたが、後半にミスが重なり、流れに乗れず18−25で落とした。しかし、第2セットは持ち前のコンビバレー、粘るバレーを展開。序盤はリードを許したが、途中出場の石田瑞穂が流れを変え、エース木村沙織のスパイク、井上香織の移動攻撃など多彩なバレーで25−23で競り勝ち、セットカウントを1−1の振り出しに戻した。
第3セットを21−25で落とし、後がなくなった日本は、続く第4セットから荒木絵里香(26)を投入。序盤からリードを保ち、中盤では荒木、木村のスパイク、山口舞(27)のブロックなどが綺麗に決まり、アメリカを圧倒。25−19で取り、セットカウントを2−2とし、ファイナルセットへ持ち込んだ。
最終セット、アメリカのミスにも助けられ、15−8。セットカウント3−2でアメリカを破り、日本は3位で銅メダルとなり、78年の銀メダル以来、32年ぶりのメダル獲得となった。本当におめでとうございます。どの試合も紙一重の戦いでしたから精神的にも大きく成長した感じですね。是非金メダル目指してなおいっそう頑張って下さい。
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