温室効果ガスの二酸化炭素を排出しない水素エンジンと電気モーターを組み合わせたクリーンなハイブリッド車のトラックを東京都市大などが開発し、4日、報道陣に公開した。
水素エンジン車は海外で一部実用化されているが燃焼効率がガソリンなどに比べて悪いため、馬力が足りず、貨物車への応用は進んでいなかった。
同大では、空気とガスを高圧でシリンダーに注入する方式で馬力を改善。さらに発進時の馬力をハイブリッド式でカバーすることで、開発のベースとした日野自動車のハイブリッドディーゼルトラックの9割の馬力を確保した。
開発した2トントラックは、水素タンクを運転席と荷台の間に収納。排気筒からは水蒸気を排出する。実用化そして商品化に向けて更なる研究を進めて欲しいですね。
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