2010年4月9日金曜日

太陽電池と黒四ダム

米国に本部のある電気・電子技術の学会「IEEE」は9日、シャープによる太陽電池の商業・産業化と、関西電力の黒部川第4発電所(富山県)の2件を歴史的な偉業として、マイルストーン(道標)賞に認定した。
IEEEは世界的権威のある学会。日本ではこれまで東海道新幹線や鉄道用自動改札システムなどが認定され、今回で計14件となった。シャープは2005年にも電卓の開発で受賞している。
シャープは1959年に太陽電池の研究を始め、宇宙衛星用や住宅用などに開発を進めた業績が評価された。
63年に完成した同発電所は、高さが186メートルと日本一の「黒四ダム」を備え、映画にもなった苦労の末のダム完成や優れた送電設備などが評価されたという。日本の歴史的な偉業や技術が認められた事になり嬉しいですね。

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