2010年4月24日土曜日

食品廃棄物からバイオエタノール

新日鉄エンジニアリングは、国内で初めて生ゴミなどの食品廃棄物からバイオエタノールを製造するプラントの実用化に成功したと発表した。 全国の自治体などに販売する方針だ。
プラントは、1日当たり約10トンの食品廃棄物から、約500リットルのエタノールを製造できる。販売するプラントの食品廃棄物の処理能力は1日当たり60トン程度で、販売先は主に人口が30万~40万人の都市を想定していて、プラントの価格は10億~20億円。
このプラントを使えば、生ゴミの焼却処理が不要になり、回収したエタノールを自動車の燃料に再利用するなどで、従来のゴミ処理施設よりも二酸化炭素(CO2)排出量を30~40%削減できるという。プラント建設の初期投資がもう少し抑えられればいいんですかね。家庭用のミニプラントなんて出来ないんでしょうかね?まとめて処理するのではなく各家庭で処理できれば大きな施設も必要なくなるように感じますが実用化が難しいのでしょうかね。

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