シャープは19日、手のひらサイズの小型情報端末「ネットウォーカー PC―T1」を5月下旬に発売すると発表した。タッチパネルで操作し、ウェブ接続や電子書籍の閲覧ができる。似た機能を持つ米アップルの新携帯端末「iPad」や米アマゾンの電子書籍端末「キンドル」より小型で持ち運びやすいのが売りだ。
幅15センチ、長さ9センチ、厚さ2.1センチとほぼ文庫本と同じ大きさで、背広の内ポケットにすっぽり入る大きさ。重さは280グラム。液晶画面は5インチで、「iPad」(9.7インチ)より小さく、「iPhone」(3.5インチ)より大きい。「我々は後発組なので、アップルなどの商品がない中間の大きさで新市場を開拓する」(広報)という。
想定価格は4万7千円前後。月産5千台を目指す。小型化は日本の御家芸ですからこんな製品が出てくるのではないかと思っていました。iPadとiPhoneの中間程度の大きさは多くの人に受け入れられるのではないでしょうかね。価格がもう少し下がるとなおいいですけどね。
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