2010年4月12日月曜日

水上式太陽光発電システム

池の水を利用し、効率的に電力を供給できる水上式太陽光発電システムが、富山県射水市の「県民公園太閤山ランド」の人工池に完成した。
池の中に約13メートル四方のポリエチレン製土台を固定し、パネル86枚を並べて発電する仕組みで、富山県と、富山市の空調設備会社「日本空調北陸」が共同開発。暑い時期には、池の水をパネル全体にかけて冷却することで発電効率を高め、冬には積もった雪を解かすことができるという。
富山県は年間の日照時間が少なく、全国最多の山梨県の約7割。県は「学校などでも普及させたい」と期待している。裏日本は極端に日照時間が短いですから冷却と融雪に水を利用する発電システムがうまく機能すれば日照時間の少ない地方での設置が進むのかもしれませんね。

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