2010年4月23日金曜日

SansuiInkPainting

高機能携帯電話「iPhone(アイフォーン)」で山水画を描けるアプリケーションソフト「SansuiInkPainting」を京都大学学術情報メディアセンターの土佐尚子教授(メディアアート)が米国のソフト会社と共同で開発したと22日、発表した。すでに全世界でダウンロードが始められており、米国を中心に人気を集めている。
同ソフトは、用意された山水画に登場する山や川のパーツ絵を選び好きな場所に配置して、一枚の山水画を気軽に作れるのが特徴。これまで、タッチペンで描くソフトはあったが、絵のパーツを置くだけで山水画を完成できるソフトはこれまでなかった。
絵のパーツは約80個と豊富で、プレーヤーは幅広い種類の山水画を描ける。また、完成すると川や鳥が音を立てて動くほか、待ち受け画面に設定して楽しめる。
土佐教授は「山水画を作る最中に尺八の音楽が優雅に流れるなど、東洋文化を味わえるのが人気の秘訣(ひけつ)では」としている。ダウンロード価格は日本円で350円。最新技術と日本(東洋)の文化のコラボといった感じですね。高機能携帯電話を中心に様々な応用が今後も考えられていくことでしょうね。

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