2010年8月5日木曜日

はやぶさ2始動

小惑星探査機「はやぶさ」の後継機「はやぶさ2」について、その意義や技術を検討してきた文部科学省宇宙開発委員会の推進部会が5日、本格的な開発への移行を「妥当」と判断した。
同省は来年度予算の概算要求に、研究開発費などを盛り込む方針だ。
計画では、はやぶさ2は2014年に打ち上げられ、有機物に富むと考えられる小惑星「1999JU3」に18年に到着。着陸して物質を採取し、20年に地球へ持ち帰る。太陽系の初期の姿をとどめる小惑星で有機物を含む物質が採取できれば、地球の生命の起源を知るうえで、貴重な試料になる。はやぶさの試料採取装置がうまく動かなかった教訓を踏まえ、今度は爆薬で小惑星の表面に穴を開け、内部の石などを確実に採取する。
開発費ははやぶさより約20億円高い148億円に上る見通し。ともかく良かったですね!成果が出た出ないでなく未来に向けて投資し続ける事が大事でしょうね。

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