2011年8月3日水曜日

更なる成長と成功を願って!

ある方からメールが送れれてきました。頑張れる力を与えて
くれそうですのでご紹介します。
読んで力を得て、今日を出発してください。


『ハリー・ポッター』の原作者である、J・K・ローリングさんが、
ハーバード大学で講演した時の言葉をご紹介します。

『失敗は不要なものをそぎ落としてくれます。
(中略)
私は自由になれました。
最も恐れていたことが現実となりましたが、それでも私はまだ生きていました。
私には愛する娘がいて、古いタイプライターと、
途方も無いアイデアが残っていました。
そのどん底の状況が、私が人生を立て直す強固な基盤となりました。
(中略)
失敗は試験に合格することでは得られなかった心の平安をもたらしてくれました。
失敗がなければ、自分自身について深く学ぶ事も出来なかったでしょう。
私には強い意志と、思っていた以上の自制心があることがわかりました。
また、宝石のルビーよりも価値のある友人達に恵まれていることもわかりました。
(中略)
失敗からより賢く、強くなったという事に気づけば、
これからもずっと生き延びていけると自信を持つことが出来ます。
人は逆境で試されて初めて、真の自分自身や人間関係の強さを知るのです。』


J・K・ローリングさんは、今でこそ、ハリー・ポッターが大ヒットして、
資産1000億、年収180億なんていう大富豪ですが、
ハリー・ポッターがヒットする前は悲惨な状況でした。

イギリス出身の彼女は、大学卒業後、様々な仕事をしながら小説を書いていました。

その後、ポルトガルで英語教師として働きはじめ、
ポルトガル在住中に結婚し、子供を出産。
しかし、その後、ご主人との不和が原因で子供をつれてイギリスに帰国。
そして、離婚。

子供を抱え、わずかな所持金しかなかった彼女は、
生活保護を受けながら小説を書き続けます。
しかし、離婚後のストレスや貧困からうつ病になってしまいました。

その後、愛娘の存在を心の支えに、数ヶ月かけてうつ病を克服。
ハリー・ポッターの第一作を完成させます。

そして、この原稿を出版社に持ち込んだのですが、出版社には断られます。
あきらめずに次の出版社に持ち込みますが、そこでもダメ。
それでも、あきらめない彼女は、次々と出版社を周りますが、全てNO!
ようやく出版社からOKが出るまでに、実に12社から断られたそうです。
その間、1年半以上。

J・K・ローリングが自分の作品に、ここまでの確信と自信を持って
取り組まなければ、ハリー・ポッターはこの世に存在しなかったでしょう。

ただ、それは、彼女のスピーチにもあるように、
彼女がただ強かった、凄かったというだけでなく、
まわりで支えてくれた素晴らしい友人や家族
の存在があったからではないでしょうか。

そして、その素晴らしい存在や、自分の中の強さを発見できたのも、
失敗や貧困という逆境があったから・・・
そして、その逆境に彼女が負けなかったからではないでしょうか?

もし、あなたが、今、どんな状況にあろうとも、
過去にどんな状況にあったとしても、そして、未来にどんな困難があろうとも、
その逆境を乗り越える事で、成長し、賢くなり、
強くなり、成功を掴む事ができるはずなのです。

どんな時も力強く一歩踏み出して行きましょう!

あなたの更なる成長と成功を願って・・・

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