2011年8月26日金曜日

エレニン彗星

船井幸雄氏の「今一番伝えたいこと」にちょっと信じられないような内容の記事が掲載されています。これだけ科学が発達してきているにも限らず、地震の予知を始めまだまだ人智を超えた現象にどうすることもできない人類です。宇宙や地球そして自然に畏敬の念をもっと持っていくべきなのかもしれませんね。地球自体の自浄作用から今後も天変地異は多数起きていくことでしょうが参考にしてみたらいかがでしょう。

2010年12月10日にロシア人の民間天文学研究者のレオーニード・エレニンさんによって発見された彗星がエレニン彗星と呼ばれているものです。
それは最近の大地震が、この星と太陽や太陽系惑星などと直列した前後におきているというので、問題になり出したのです。
具体的には、2008年2月20日のインドネシアのマグニチュード(以下Mと書きます)7.4から2010年3月11日の日本のM9.0までの間の世界でおきたM6以上の地震のほとんどが、直列の日かその前後だというのです。少し実例をあげます。

2008年2月20日  インドネシア  M7.4  エレニン・地球・太陽の直列
2月25日  インドネシア  M7.2  エレニン・地球・太陽の直列
5月12日  中国      M7.9  エレニン・地球・海王星の直列
2009年7月15日  ニュージーランド M7.8 エレニン・水星・地球の直列
9月 9日  サンホラ島   M8.1  エレニン・太陽・地球の直列
2010年2月27日  チリ      M8.0  エレニン・地球・太陽の直列
3月 9日  インドネシア  M7.2  エレニン・地球・海王星の直列
2011年3月11日  日本       M9.0  エレニン・地球・太陽の直列

というようです。
この直列の日がいまのところ、次ぎの月日におこることが分っていると発表されています。

2011年8月31日
9月 6日
9月25日
10月 8日
11月11日
12月 4日
12月25日

です。
それだけではなく、今年9月10日にはエレニンが太陽にもっとも近づきます。
9月20日には、エレニンと太陽の最小角度が19度になります。
10月11日は、エレニンが地球に非常に近づきます。
10月17日は、エレニンが地球にもっとも近づきます。約3400万km強です。
10月20日には、エレニンが地球軌道に進入します。
11月2日には、地球がエレニンの尾の中に入ります。

詳しくはNASA宇宙局広報部に聞けば教えてくれるようです。NASAはすでに全職員とその家族に具体的に警告しております。ともかく8月31日~11月2日は、何がおこるか分らないと考えて、注意していた方がよいようです。10月4日(太陰暦で9月8日)前後は要注意です。

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