工業用模型メーカーのTakayanagi(浜松市)は1日、都内で独自開発した1人乗りの小型電気自動車(EV)「Miluira(ミルイラ)」を発売したと発表した。同日から購入予約の受け付けを始めた。
ミルイラは家庭用電源により12時間で完全充電でき、35キロの距離を走れる。全長は約2.2メートルで最高時速は60キロ。往年のクラシックカーを思わせるデザインにした。価格は630万円。運転には普通自動車の免許が必要だが、車検は不要としている。
同社は従業員約10人の零細企業。2007年から電気自動車の開発を始め、これまで数千万円を投じたという。1日の発表会で高柳力也社長は「価格は高いが、わくわくして乗ってみたいと思える商品になった」と語った。
同社は半数以上の部品を浜松市周辺企業から調達。今後部品の仕様などを公開して、小型電気自動車への他企業の参入を促し、コスト削減を目指す。
多くの地元の企業の協力を得てコストを削減して価格をもう少し押さえてみたらどうなんでしょうかね。そしてMiluiraで地元を日本を元気にしていって欲しいですね。
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