2010年12月7日火曜日

一発勝負に勝利して!!

宇宙航空研究開発機構は今日、日本の金星探査機「あかつき」を金星の周回軌道に投入する。
成功すれば、日本の探査機として初めて、地球以外の惑星を周回しながら長期的な科学観測を行うことになる。
あかつきは今年5月に打ち上げられ、5億2000万キロを旅して金星に到達。今日午前8時49分から主エンジンを噴射して減速し、軌道に入る。投入の成否が判明するのは今夜の見通しで、2年間、金星の大気や気象を観測する予定。
日本は小惑星探査機「はやぶさ」や月探査機「かぐや」では成功したものの、1998年に打ち上げた火星探査機「のぞみ」は周回軌道投入に失敗し、自前の惑星探査の実績はない。
宇宙機構は、投入に合わせ、7日午前5時30分から、相模原市の宇宙科学研究所で金星観望会を実施。午前7時から午後1時まで衛星管制室の様子などをモニターで見学できる。投入の成否が具体的に分かるのが今夜という事ですから今さらながら5億2000万キロという距離の大きさを感じますね。まさに一発勝負といった感じですから今から1時間後に控えた大勝負に是非勝利して欲しいですね。

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