キヤノンは1日、京都大学の医療機器開発施設の建設や人材育成を支援するため5億円を寄付すると発表した。京大が新設する「先端医療機器開発・臨床研究センター」(2011年5月に完成予定)は臨床研究から薬事申請まで手がける。新施設を拠点に先端の画像診断装置や関連技術を共同で開発し、早期実用化を目指す。
キヤノンと京大は06年から10年計画で画像診断装置の共同開発プロジェクトを進めている。同社は新施設に研究者を常駐させ、目の病気を高精度に見つける検査装置、従来製品と比べ痛みがなく乳がんを検査できる「光超音波マンモグラフィー」などを開発する。キャノンの得意とする分野と京大の医療分野がタックを組んで画期的な医療機器を誕生させて欲しいですね。
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