2011年9月21日水曜日

紙を砂糖に変える?!

紙を砂糖に変える?!こんな夢のような研究を行っているのは東京農工大学の大野教授。研究の要である「イオン液体」は常温常圧で液体として存在し、リチウムイオン電池の電解液などにも利用されている。イオン液体の特性を利用し、古紙や使い古した布団の綿などを反応溶液に入れてブドウ糖に変える研究が進んでいる。
 大野教授らはさまざまな化合物の組み合わせでイオン液体を作製。その中に、水とイオン液体を同じ容器に入れておくと25度C以上で混合液が“水と油”のように分離し、それ以下の温度で溶液が均一に混じり合う場合があることを発見した。温度を下げることで異なる物質が混じり合う反応は珍しいという。ブドウ糖から紙を作り出す、逆も可能なんでしょうかね?
 

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