東京都品川区のJR目黒駅前で4日に開かれる「目黒のさんま祭り」で提供されるサンマ約7000匹が3日朝、岩手県宮古市の宮古港をトラックで出発した。
祭りは今年で16回目。同市は4回目の1999年からサンマを提供している。今年は東日本大震災で港が壊滅的な被害を受けたため、一時は祭り自体の開催も危ぶまれた。しかし、4月に仮設の魚市場での水揚げが再開。さらに、同区や祭り主催者から約6400万円の義援金など温かい支援が寄せられた同市から「今年もサンマを届けたい」と申し出て、開催が決まった。
市が台風の影響などを考慮し、例年より早い8月末に確保したサンマは大ぶりで脂が乗っているという。港では地元水産加工業者が、サンマを詰めた発泡スチロール製の箱146個をトラックに搬入。翌朝の到着を目指して都内へ向かった。
様々な逸話のある目黒の秋刀魚ですね。江戸時代は目黒川にも秋刀魚が遡上したのかもしれませんね。ともかく、宮古さんの美味しい秋刀魚を味わってみたいものですね。
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