米国土安全保障省は8日夜、米同時多発テロから10年目となる9月11日を前に、米本土を狙ったテロが計画されているという具体的な情報を入手したことを明らかにした。この情報は「具体的かつ信頼できる」がまだ確認は取れていないとしている。
米政府高官はCNNに対し、「ニューヨークと首都ワシントンを狙ったとみられる計画の可能性についての信頼できる情報を、ごく最近になって入手した」と語った。
ニューヨークでは警戒態勢を強め、車両検問の配置場所や爆発物探知犬の数を増やすなどの対策が講じられる。しかし、パニックになる必要はなく冷静に行動するよう市民に呼び掛けている。
この計画には米国に入国したとみられる3人が関与し、米国籍の人物が少なくとも1人含まれるという。爆発物を積んだ車両によるテロが計画されているもようだが、計画の全容は判明していないとしている。情報をつかんだのは7日正午頃だったという。
米国土安全保障省のチャンドラー報道官は「具体的かつ信頼できるが未確認の脅威に関する情報があるのは確かだ」「9月11日などの重要な日が近づくと常にあることだが、これから数日間は確実にこのような報告が増えるだろう。こうした報告の中には信頼できるものもあれば、信頼性に欠けるものもある」と説明。米政府は引き続き、テロ計画阻止のためにあらゆる対策を取ると表明し、米国民には9月11日に向け警戒を怠らないよう呼び掛けた。
当局者によれば、議員らにもこの問題について政府と情報当局から説明を行い、政府が「強い懸念」を持っていることを明らかにしたという。
これに先立ち米国土安全保障省のナポリターノ長官は同日、記者団に対し、イスラム過激派のウェブサイトなどでは9月11日について「多数の会話」が交わされているが、警戒情報を出すほどのものは何もないと話していた。同省は9月11日に向けて、航空警備担当者を増員するなど警戒態勢を強めている。9月11日に向けて緊張が高まるアメリカですね。
2000年前に、イエスの十字架を中心として暗示的な光景が展開されていました。よくご存じの方が多いの思いますが、イエスを中心に、右の強盗と左の強盗、そして、許されたバラバですね。それを現在に置き換えるとイエスを慰めた右の強盗(自由主義圏)、イエスを否定した左の強盗(共産主義圏)そして、許されたバラバ(イスラム圏)と考えることができます。
まさに、世の終わり、自由圏と共産圏を収拾し、さらにはイスラム圏までも収拾することの出来るお方が現れなければならない時なのかもしれませんね。
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